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キタサンブラック「年内引退」も!? 凱旋門賞挑戦「消滅」の裏側にあった主戦・武豊騎手と北島三郎オーナーの「すれ違い」とは

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 この結果、当初今春のドバイ遠征も選択肢に入っていたキタサンブラックは、最終的に大阪杯から天皇賞・春、宝塚記念という国内路線が決定。オーナーの意見が強く反映されるのは当然だが、それでも北島オーナーが凱旋門賞挑戦をはっきり否定しなかったのは、大勢の競馬ファンやメディアの期待はもちろん、やはり武豊騎手の熱意に押されたからだ。

 これまで数々の金字塔を打ち立て、現役にしてレジェンドと称される武豊騎手だが、今年ですでに48歳。本人は「最低60歳までは乗りたい」と公言しているが「騎手生活を続けること」と、凱旋門賞制覇のチャンスがあるような「超一流騎手でいること」は大きく意味が異なる。

 大ベテランの武豊騎手が世界の頂点に立つまでに、残された「時間」が本当に限られていることは明らかであり、キタサンブラックが「最後にして最大のチャンス」となってもおかしくはないということだ。

 無論、そんなことは北島オーナーも十分に承知していただろうし、だからこそ武豊騎手の思いをできる限り尊重し「夏以降のことは考えるのはよそう」とお茶を濁すようなコメントを出したのだろう。

 だが、その一方で武豊騎手の「海外遠征は人が馬を連れて行くというより、馬が人を連れて行ってくれるもの」という発言が示す通り、この春のキタサンブラックは北島オーナーを納得させて凱旋門賞へ連れて行けるような最強馬として君臨する必要があった。

 北島オーナーとしてもそこは譲れない”約束”であり、具体的にそれは名実ともに国内最強となる「春古馬三冠」の達成を示していることは明らかだった。

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