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キタサンブラック無き凱旋門賞挑戦は「勝った」サトノクラウンでなく「敗れた」サトノダイヤモンドに決定……ファン落胆も陣営の「真意」とは

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 10日、今年の宝塚記念(G1)を制したサトノクラウンの秋ローテに関して、里見治オーナーが言及。宝塚記念を勝ったことで優先出走権が生まれたブリーダーズCターフ(米G1)から12月の香港遠征に向かうか、もしくは国内専念かの2択となったようだ。

 だが、この決定に対して多くの競馬ファンから「逆にしてほしい」という声が噴出している。

 逆というのは、どうやらサトノ軍団の2枚看板となるサトノダイヤモンドとサトノクラウンの秋ローテの話らしい。すでにフランスの凱旋門賞(G1)挑戦が決定しているサトノダイヤモンドだが、替わりにサトノクラウンを出して、できることならダイヤモンドは国内に専念してほしいと考えられているようだ。

 その理由の1つとして、単純に天皇賞・春でキタサンブラックに敗れたサトノダイヤモンドよりも、宝塚記念で国内最強を示したサトノクラウンの方が世界挑戦に相応しいという声もある。

 だが、それ以上に両馬の「欧州適性」を重要視しているファンが多いようだ。

 天皇賞・春で敗れたとはいえ、ここまで菊花賞(G1)と有馬記念(G1)を勝利しているサトノダイヤモンドは紛れもない超一流馬だ。その能力はいつ海外G1を制しても、何ら驚く必要がないレベルである。

 ただ、その一方で日本競馬の悲願となる凱旋門賞では、サトノダイヤモンドと同じディープインパクト産駒が、2013年のキズナ(4着)、2014年のハープスター(6着)、そして昨年のマカヒキ(14着)と尽く敗れた歴史がある。

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