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JRAの世界進出に海外競馬関係者が苦言……日本の国際レースが世界的評価を受けるために解決すべき「本当の問題」とは

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 あまり知られていないが、この春から日本中央競馬会JRA)は欧州を中心にジャパンC(G1)など日本で行われる国際レースの「PR活動」を行っている。

『サドルアップフォージャパン(Saddle up for Japan)』と銘打たれた活動は、海外の主要レース当日に、開催競馬場に日本の特設ブースを開設。日本競馬の紹介映像を流し、来場者には記念品を配布するなど、現地の競馬ファンや関係者に直接的なPRを行っている。

 今年は5月28日にフランスのイスパーン賞(G1)、6月18日にもフランスのディアヌ賞(G1、仏オークス)で実施。今月29日に英アスコット競馬場で開催されるキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1)での実施をもって今年の活動の最後とする予定だ。

 無論、こうした地道な活動に「意味がない」と述べるつもりはない。ただ、果たして『サドルアップフォージャパン』にどこまでの効果が見込めるのかは、甚だ疑問と述べざるを得ないだろう。

 あえて厳しい意見を述べれば、肝心の「外国馬受け入れ」に対する根本的な問題を解決しない以上、JRAが行っていることは、世界から商品の中身を変えずパッケージだけをすり替える”箱替え商法”と揶揄されても仕方がないはずだ。

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