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2017.07.16 01:28

安藤勝己は何故「騎乗批判」をするのか?競馬界の最強レジェンド「武豊批判」さえ堂々と発言するアンカツの極意
編集部
さらに「そもそも、ジョッキーなんてのは誰かしらに文句言われる職業なんや。だって、馬券が絡んどるやろ?(中略)結局(自分が勝ったせいで誰かの馬券がハズレるので)、みんなをハッピーにすることはできんのや」と、騎手という職業の”極意”ともいうべき心情を語っている。
かつて「ミスター競馬」と称された故人・野平祐二元騎手も、批判されることによる騎手の技術向上を願って「ファンはもっとヤジを飛ばすべき」とコメントしたという。つまり、どうやっても批判されることから逃れられない騎手は、結局「批判されている内が華」ということなのだろう。
だからこそ、安藤氏はあえて悪かった騎乗を正直に批判することで、その騎手に”華”を持たせているのかもしれない。