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JRA松田大作騎手「自己陶酔」発言にファン呆然……無免許”謹慎”から約半年、復帰戦で予後不良になった馬に「『騎手続けて』と言われた」?

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 実は松田騎手は8月12日の復帰初戦となったレースで騎乗した馬がレース中に故障し、予後不良になっている。その際、松田騎手が語った言葉が以下の通りだ。

「転びそうになるのを踏ん張ってくれて、自分の命と引き換えに僕を助けてくれたと感じました。下馬した後、馬の顔をみたらまるで『僕のためにも頑張って騎手を続けてください』と言われている気がして、こみ上げるものがありました」(原文まま)

 無論、競馬である以上、故障発生はあくまで不幸な事故であり、松田騎手に直接的な責任はない。ただ、それでも多くの騎手は「事故を未然に防げなかったか」「もっと早く異常に気付いていれば最悪の結果(予後不良)は免れたのではないか」といった”自責の念”に駆られるものではないだろうか。

 ところが松田騎手が感じたのは「自分の命と引き換えに僕を助けてくれた」ことと「僕のためにも頑張って騎手を続けてください」という馬からの”言葉”だったという。

 一見、まるで美談のようにも聞こえるが、この馬イズモ(栗東・小崎憲厩舎)に松田騎手は、最後のレースまでの20戦で騎乗したことが一度もない。今回が初騎乗であり、いわばほぼ”初対面”のようなものである。

 似たような話で、1965年の日本ダービー馬キーストンの逸話がある。

 キーストンが5歳の阪神大賞典に出走した際、ゴール手前約300mの地点で故障を発生。前のめりにバランスを崩し、山本正司騎手は振り落とされるように落馬して、頭を強打し意識を失った。

 その後、キーストンは惰性のまま数十メートル進んで転倒。すでに左前脚が使い物にならなくなっており、実質3本脚のような状態になっていた。しかし、本馬はそんな状態のまま、自分が振り落としてしまった山本騎手の元へ歩み寄り膝着くと、心配そうに鼻面を押し付けていたという。

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