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2017.09.07 19:00

デムーロ「肘打ち二世」はあの先生!? 悪質プレーで一触即発
編集部

7月29日の小倉2R(未勝利)でM.デムーロ騎手が斜行した川田将雅騎手を”ひじ打ち”し、強引に進路を確保したことで過怠金10万円が科せられる事象が発生した。このことでふたりには遺恨が発生したとささやかれるようになっている。
どのような事情があったにしろ、落馬する可能性が高くなる接触行為を控えるのは当然。だが、この同日にはもう一件、レース中に遺恨が残る可能性が高い”ラフプレー”を行った騎手がいると、アサヒ芸能(徳間書店)が伝えている。
記事によれば、7番人気のナンヨーアミーコに騎乗したベテラン柴田善臣騎手が、柴田大知騎手が騎乗するペルソナリテを肩と手を使って押し出したというから穏やかではない。
事件の舞台は新潟10R「古町特別」(芝1600m)。映像を振り返ると、最後の直線で後方待機していた柴田善騎手が、ペルソナリテがわずかに外にヨレたのを見逃さず、割って入るかのように進出。強引に割り込まれたペルソナリテと柴田大騎手は態勢を整えようとするも、柴田義騎手からは肘と肩を使って進路を遮られ、さらに後方に追い出やられたようにも見える。
この結果、柴田善騎手には『最後の直線で十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて過怠金5万円』が課されられたという。
「前が詰まっていたため、わずかな隙間に入り込もうとしたのでしょう。騎乗していればひとつでも順位をあげたいのは当然ですので、その気持はわからないでもないですが少々やり過ぎの気もします。レースを見ると、追いやられた後の柴田大騎手はバランスを崩して、今にも落馬しそうになっていましたからね」(記者)
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