真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.13 06:54
ローズS(G2)アドマイヤミヤビで「エアスピネル札幌記念」の悪夢払拭!? ルメール騎手が全盛期の武豊騎手を超える「絶対王政」創設へ闘志
編集部
17日に行われる秋華賞トライアル・ローズS(G2)に出走する有力馬の1頭アドマイヤミヤビ(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎)は、C.ルメール騎手とのコンビ復活でラスト1冠に挑む。陣営も「3連勝した時のジョッキー」と、フランス人騎手に対する期待は大きいようだ。
確かに、デビューから4戦で手綱を執っていたのはルメール騎手だった。デビュー戦こそ後れを取ったものの、未勝利戦を楽勝すると、続く百日草特別(500万下)では後に京都2歳S(G3)と弥生賞(G2)を連勝するカデナを撃破。オークス(G1)2着などクラシックで活躍したルージュバック以来の牝馬の勝利とあって、期待は大きく膨らんだ。
さらに3歳初戦のクイーンC(G3)を後のNHKマイルC(G1)の覇者アエロリットや、桜花賞馬レーヌミノルらを相手に完勝して3連勝。その評価を確固たるものにしたアドマイヤミヤビだったが、本番の桜花賞(G1)で2番人気に支持されたものの、主戦のルメール騎手の姿は1番人気ソウルスターリングの鞍上にあった。
その時にコンビを組んでいたのはM.デムーロ騎手。しかし、アドマイヤミヤビにとっては大きく出遅れた上に、ほぼ何もできずに12着大敗と悪夢のようなレースとなってしまう。続くオークスでは上がり最速の末脚で追い上げたが、ソウルスターリングに大きく引き離された3着が精一杯だった。今回のローズSは仕切り直しとして「最も相性の良い騎手」を迎えての一戦となる。
だが、「気合」という点では、むしろ陣営よりもルメール騎手本人の方が入っているかもしれない。
というのも、今秋のルメール騎手は早くから「秋G1ラッシュ」が期待できるほどの錚々たる騎乗予定が埋まっているからだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ