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武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【後編】ディープインパクト、キズナ、キタサンブラック……時代を彩った「天才の歴史」をプレイバック

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武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【後編】ディープインパクト、キズナ、キタサンブラック......時代を彩った「天才の歴史」をプレイバックの画像2

【54】2003/3/23「阪神大賞典(G2)」ダイタクバートラム
【55】2003/8/24「札幌記念(G2)」サクラプレジデント
【56】2003/9/21「ローズS(G2)」アドマイヤグルーヴ
【57】2003/11/15「京王杯2歳S(G2)」コスモサンビーム
【58】2003/12/21「阪神牝馬S(G2)」ファインモーション
【59】2004/2/29「中山記念(G2)」サクラプレジデント
【60】2004/3/21「阪神大賞典(G2)」リンカーン
【61】2004/4/10「ニュージーランドT(G2)」シーキングザダイヤ
【62】2004/8/22「札幌記念(G2)」ファインモーション
【63】2005/3/6「弥生賞(G2)」ディープインパクト

武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【後編】ディープインパクト、キズナ、キタサンブラック......時代を彩った「天才の歴史」をプレイバックの画像3

「すごいことになるから見ていてください」これまで数々の歴史的名馬に跨ってきた武豊が、ついに出会った「最強」と呼べる存在。それがディープインパクトだった。デビュー戦と若駒Sを連勝し、挑んだ弥生賞の単勝支持率は社会現象となったハイセイコーを超える71.5%。今後無敗の三冠ロードを突き進む「英雄」と共に、競馬が社会的なブームとなる稀有な時代が幕を開けた瞬間だった。

【64】2005/4/24「フローラS(G2)」ディアデラノビア
【65】2005/9/18「ローズS(G2)」エアメサイア
【66】2005/9/25「神戸新聞杯(G2)」ディープインパクト
【67】2005/10/9「京都大賞典(G2)」リンカーン
【68】2005/12/18「阪神牝馬S(G2)」アドマイヤグルーヴ
【69】2006/2/18「京都記念(G2)」シックスセンス
【70】2006/3/5「弥生賞(G2)」アドマイヤムーン
【71】2006/3/19「阪神大賞典(G2)」ディープインパクト
【72】2006/4/29「青葉賞(G2)」アドマイヤメイン
【73】2006/8/20「札幌記念(G2)」アドマイヤムーン
【74】2006/9/17「ローズS(G2)」アドマイヤキッス
【75】2006/10/14「デイリー杯2歳S(G2)」オースミダイドウ
【76】2007/2/17「京都記念(G2)」アドマイヤムーン
【77】2007/3/4「弥生賞(G2)」アドマイヤオーラ

 当時、武豊とアドマイヤ軍団とは蜜月の関係だった。G2勝ち馬にもズラリと「アドマイヤ」が並んでいるように、数々のビッグタイトルを手にしたが、このわずか1カ月後、騎乗内容を巡って武豊と対立。致命的な確執を残して天才騎手と袂を分かったアドマイヤ軍団は、その後「G1・45連敗」を喫するなど長いスランプに陥ってしまう。

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