真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.26 06:15

「疑惑」キタサンブラックに武豊騎手が「内枠」要求!? 天皇賞・秋(G1)だから当然も「JRA」の”意思”は?
編集部

「もし、希望が叶うなら内がいいですね」
25日、天皇賞・秋(G1)に出走するキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)の共同記者会見に挑んだ武豊騎手の口から、こんな言葉がこぼれた。
無論、「東京2000mは、どうしても内枠の方がレースを組み立てやすいですから」と言葉が続いたが、G1・5勝を始め数々の栄光を勝ち取ってきた裏で、ずっと”疑惑”が付いて回っているキタサンブラックだけにファンからすれば、どうしても「それ以上の意味」を勘ぐってしまう。
というのもキタサンブラックは昨春、武豊騎手とコンビを組むようになってから、スター街道を歩んできた一方で、とにかく「枠順」に恵まれてきた馬でもあるからだ。
実際に武豊騎手とコンビを組んで初のG1制覇となった2戦目の天皇賞・春以来、キタサンブラックは5戦して4度の「1枠1番」という極端に恵まれた枠順で昨シーズンを終えている。仮に1レースが18頭で行われているとして、ここで5回中4回最内枠に入る確率を計算するつもりはない。だが、少なくとも昨年末の時点で、ネット上を中心に本馬の枠順決定に対する”疑惑の声”が上がり始めていたことは事実だ。
何故なら、キタサンブラックが活躍することは、中央競馬を執り仕切るJRA(日本中央競馬会)にとっても都合が良いからだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新JRA日本ダービー(G1)「回避」名伯楽“秘蔵っ子”が戦列にカムバック! エフフォーリア「強奪未遂」C.ルメールに訪れた悲しき顛末
JRAトウカイテイオー「最後の希望」に超良血牝馬!? 関係者から「正直、勿体ないレベル」という声も…皇帝・帝王の系譜が奇跡の復活へ
元JRA藤田伸二氏「制裁がなかったらおかしい」名指し批判!? ソダシ吉田隼人は大絶賛も…“槍玉”に挙げられた意外な騎手
- JRA武豊、金子真人オーナーも見誤った「18冠ベビー」たち…アーモンドアイ×モーリス「15冠」を超える大物の冴えない現状
- JRAオークス(G1)今週も続く「前残り警報」はノーマーク厳禁! 18番人気でも残れた超スローの元凶…「消極騎乗」不可避で絶対に狙いたいアノ馬
- JRA北村友一、横山一家と「全面戦争」勃発か…浦島状態がもたらした「立ち位置」の変化と大き過ぎた代償
- JRAオークス(G1)武豊「まともだったらひょっとした」のモヤモヤから14年…「普通のレースなら文句なしに降着」とまで言われた池添謙一の大斜行
- JRA武豊「痛かった」C.ルメール「信じられない」致命的な不利に審議も制裁もなし、ソダシ快勝の裏で被害者大量発生……あの騎手の「危険騎乗」に恨み節続々
- JRA武豊「繰り返しの愚行」がダービーVサイン!? スペシャルウィーク、アドマイヤベガ、「僕は帰ってきました」発言キズナに共通していたもの
- JRAオークス(G1)「負け組脱出」の第一歩は悩むより迅速な決断…川田将雅、C.ルメールが乗り替わり、「万馬券」の決め手は常識にとらわれないこと