GJ > 競馬ニュース > テイエム「行方不明」  > 2ページ目
NEW

JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……

【この記事のキーワード】, ,

 本誌によると、数年前までは見学を公開していたが、牧場を訪れたファンの度重なる迷惑行為によって、見学中止どころか所在さえ「非公開」とせざるを得なかったというのだ。本誌にて明かされているだけでも、無断で牧場内に進入するばかりか、馬に向かって石を投げつけたり、たてがみを抜くなど到底信じられないような悪質な行為があったという。

 取材に応じた日高テイエム牧場の鈴木正夫場長は、こういった悪質な行為に及ぶファンがごく一部の人間であることを認めながらも「事故が起きてからでは遅いので、残念ですが現在は繋養先も見学も非公開とさせていただいています」と苦しい胸の内を明かしている。

 競走生活を引退して、牧場で穏やかな余生を送る名馬に会いに行くことは競馬の魅力の一つでもある。現役時代の力強い走りに見惚れ、最後まで応援し続けたファンにとっては、引退後に直接会って「ありがとう」「おつかれさま」と感謝の気持ちを伝えたいと思うのは、ごく自然なことだ。

 しかし、一部の人間の心無い行為によって、そういった場がなくなってしまうことは、極めて重大な損失と述べざるを得ない。自己中心的で、決して許してはならない卑劣な行為だ。だが、その一方でこういった迷惑行為は絶えないという。

 実際に、つい先月もビッグレッドファームで繋養されているゴールドシップの見学会で、複数のファンによるマナー違反があった。中には直接叩いたり、何かを食べさせたりする行為もあったようだ。居合わせた現地スタッフから注意を受けたが、特に悪びれる様子もなかったという。

JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  5. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  6. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  7. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  8. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  10. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々