パチスロ分野において、確固たる地位を築いたユニバーサルエンターテインメント（以下、ユニバーサル）。ホールの主軸となる機種を開発し続けてきた同社は、業界を牽引する存在である。

　しかし、ヒットが期待された『バジリスク～甲賀忍法帖～III』や『アナザーゴッドポセイドン-海皇の参戦-』は、ファンの支持を得ることができなかった。その後も新機種を発表するものの、目立った活躍は見せられていない印象だ。

　パチスロ新基準時代を迎え、かつての輝きが失われつつあることは明らかだが……。

　一部のユーザーからは「勢いを取り戻すのでは？」との意見も出ているようだ。

　今年1月には、同社伝統のタイトルを冠したパチスロノーマル機『コンチネンタルゼロ』を発表。「往年ファンが唸る仕上がり」と自信を覗かせており、ユーザーの注目を集めている。

　ただ、最も目立つのは「パチンコ分野での巻き返し」を予想する声だ。

　やはり大きいのは、ビッグコンテンツ『バジリスク』の登場だろう。5日にデビューした『CRバジリスク～甲賀忍法帖～弦之介の章』は、ファン待望のユニバーサル製パチンコ機。2018年の目玉機種と呼べる話題作だ。

　仮に『CRバジリスク～甲賀忍法帖～弦之介の章』が好評を得られれば、「パチンコ分野での巻き返し」も現実味があるが……。

　ユーザーが釘付けになっている「超人気コンテンツ」に関する最新情報も、大きな影響を与えているようだ。