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JRAを一変させた「事情」? 最近3年で10番人気以下はわずか1勝。超人気薄馬が勝たなくなったG1レース。その背景には

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 今年早くもJRA(日本中央競馬会)ではG1レースを5戦消化、皐月賞は7番人気のエポカドーロが勝利したものの、他のレースはおおむね上位人気で決着した。強い馬が人気通りに勝つというのも競馬の魅力だが、時には「まさかそんな馬が」というような穴馬の激走を見てみたいもの。

 以前の競馬を見るとアッと驚く大波乱がいくつもあった。例えば有馬記念の場合、15頭立て14番人気のダイユウサクが勝った1991年、翌1992年も同じくブービー人気のメジロパーマーが勝利と2年連続の大波乱もあった。

 また2002年には桜花賞を13番人気アローキャリー、皐月賞を15番人気ノーリーズン、菊花賞を10番人気ヒシミラクル、マイルCSを11番人気トウカイポイント、ジャパンカップを9番人気ファルブラヴ、朝日杯FSを8番人気エイシンチャンプが勝利するなど、超人気薄馬の激走が当たり前のように見られたこともある。

 しかしここ数年JRAのG1レースを見ると、そういった超人気薄の馬の勝利が見られなくなっている。例えば過去3年なら10番人気以下の勝利はわずか1勝でしかない。ちなみにそのレースは2015年のチャンピオンズカップで、勝ったのは12番人気のサンビスタ。地方交流重賞を中心に渡り歩いてきた牝馬で、牡馬の一線級には通用しないというのが当時の一般的な評価だった。加えてコパノリッキー、ホッコータルマエ、ローマンレジェンドといった超一流のダート馬が出走していたこともあり、この激走はとてつもないインパクトを残したのだ。ちなみにその日のWIN5はチャンピオンズカップ以外はすべて1~3番人気で決着していたにも関わらず、サンビスタの激走で2202万5430円という高額馬券が飛び出している。

 そしてサンビスタが勝った2015年のチャンピオンズカップ以降、先日の皐月賞まですべて1~9番人気の勝利。10番人気以下の超人気薄馬は勝利できていない。過去3年(2015~2017)の人気別勝利頭数を見てみると、

1番人気:27頭
2番人気:10頭
3番人気:11頭
4番人気:5頭
5番人気:6頭
6番人気:5頭
7番人気:2頭
8番人気:6頭
9番人気:1頭
10番人気以下:1頭

 という結果になっており、やはり上位人気に勝ち馬が集中している。全74レースで1番人気は27勝、この勝率35%は他の条件と比較してもかなり高い。

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