真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ

JRA全調教師に「無能」疑惑? 欧州ディープインパクト産駒の大活躍に「何故、日本のディープ産駒は欧州で勝てないのか」という疑問再燃

先週のNHKマイルC(G1)を産駒のケイアイノーテックが勝利したことによって、日本の競馬界で改めてその偉大な価値を見せつけたディープインパクト。しかし、世界最高額となる4000万円の種付料を誇る「日本競馬の至宝」が、母国以上に存在感を発揮しているのが遥か遠く欧州競馬のクラシック戦線である。
5日に英国のニューマーケット競馬場で行われた英2000ギニー(G1)を、産駒のサクソンウォリアー(牡3歳、愛・A.オブライエン厩舎)が優勝。これで4戦4勝となり、次走に予定されている英ダービー(G1)では1番人気に支持されることが濃厚だ。さらに牝馬路線でも出走が未定ながら産駒のセプテンバー(牝3歳、愛・A.オブライエン厩舎)が英オークス(G1)で3番人気に支持されるなど、こちらにも注目が集まっている。
また、8日には仏国のサンクルー競馬場で行われたグレフュール賞(G2)を、産駒のスタディオブマン(牡3歳、仏・P.バリー厩舎)が優勝。前哨戦で3馬身半差の圧勝を飾ったことで、仏ダービー(G1)の最有力候補の一角に浮上している。
さらに27日に東京競馬場で開催される日本ダービー(G1)には、無敗の2歳王者ダノンプレミアムがスタンバイ。日本だけでなく、世界のクラシックが「ディープインパクト一色」に染まる可能性も現実味を帯びつつある状況だ。
「世界に通用する強い馬づくり」を掲げてジャパンC(G1)を創設した1981年から、今年で37年。この状況は、まさに日本競馬にとって理想的な状況といえるのではないだろうか。世界のクラシック戦線で、日本が誇るディープインパクト産駒が活躍する現状を好意的に受け止めているファンも数多い。
しかし、そういった中で「1つの素朴な疑問」が生まれ、ネット上でも一部の競馬ファンの間で議論が巻き起こっている。
PICK UP
Ranking
23:30更新秋G1主役候補の主戦騎手が「降板」……ほぼノーミスも“非情”采配に同情の声
JRA C.ルメール、単勝1.9倍「不可解騎乗」に疑問の声!?「逸走V」リフレイムやエイシンヒカリの再現ならず……
無情の「G1乗り替わり」から4年…“元”エリート騎手が出会った大物2歳牝馬
- 今村聖奈「クレーム騒ぎ」であわや取材拒否!?先輩騎手が助け舟の裏事情
- 菊花賞(G1)のダークホースに急浮上!? 遅咲きの高額牝馬がついに覚醒!
- 【北九州記念(G3)展望】「絶好調」今村聖奈VS元相棒テイエムスパーダ!? 夏の新短距離王へナムラクレア×浜中俊が登場!
- 【関屋記念(G3)予想】ダノンザキッド、スカイグルーヴは切り!新潟平坦コース向きの穴馬を発見!
- 元クラシック候補が武豊とコンビ解消!?不可解な路線変更と名門厩舎の後悔
- 今村聖奈「トップ騎手並み」VIP待遇も先輩・永島まなみが見せた意地
- あのアイドルホースにアクシデント!? デアリングタクト復活もシーザリオは引退