「射幸性の抑制」を目的とした規制が生まれたことで、旧MAX機が撤去となったパチンコ。

　大当たり確率の下限を1／320までとし、確率変動継続率の上限を65％とした新基準機がリリースされるものの、予想以上の苦戦を強いられてしまう。実績のあるビッグコンテンツでさえも支持を得られないなど、これまで以上にヒット作を生み出すことが難しくなっていたことは明らかだ。

　この危機的状況を救ったのは継続率65％に左右される事なく出玉を増やせる「小当たりラッシュ搭載機」と、継続率を高めることが可能な「一種二種混合機」、一撃の出玉が大きい「1発台タイプ」だろう。

　そんな時代のトレンドに「新たな強者」が登場？

　名物メーカー平和が「伝説の名機」復刻を発表。アムテックス製パチンコ『CR綱取物語～横綱7戦全力～』が、活躍中の「1発台タイプ」を凌駕する”爆裂機”と話題になっている。

「平和HP」より

「役物付きとなっており、ゲーム性は豊丸さんの『餃子の王将』に似ていますね。初回大当たり時『16R×5セット』となっていて、アタッカーによる払出分のみで『6450発の出玉獲得が可能』という強烈な仕様です。

さらにアタッカーの上部には3個賞球の”ごっつぁんポケット”を搭載しています。そこへかなり入賞するので、トータル『約7000発』以上が獲得できると言われていますね」（パチンコライター）