GJ > 競馬ニュース > 【宝塚記念(G1)展望】  > 2ページ目
NEW

【宝塚記念(G1)展望】「ファン投票1位」サトノダイヤモンドに「復活気配」キセキが引導を渡す!?「追い切り抜群」武豊ダンビュライトも急浮上!

【この記事のキーワード】, ,

 昨年は神戸新聞杯(G2)でダービー馬レイデオロに敗れて2着だったものの、歴史的な不良馬場となった菊花賞を1番人気に応えて快勝。G1初挑戦初制覇を飾って、一気にスターダムに躍り出た。

【宝塚記念(G1)展望】「ファン投票1位」サトノダイヤモンドに「復活気配」キセキが引導を渡す!?「追い切り抜群」武豊ダンビュライトも急浮上!の画像2

 しかし、暮れの香港ヴァーズ(G1)で9着に敗れると、今年の始動戦となった日経賞(G2)でも1番人気を裏切る9着に惨敗。しかし、レース内容は道中早々にハナに立つ異例の展開。明らかにこの馬本来の競馬ではなく、情状酌量の余地は十分にありそうだ。

 1週前追い切りでは、主戦のM.デムーロ騎手が騎乗し「今までは成長が遅い感じだったけど、体が大人になっている」と本格化を思わせる気配。「強い4歳世代」が世代交代へ、サトノダイヤモンドに引導を渡すのだろうか。

 宝塚記念は2005年にスイープトウショウ、一昨年にはマリアライトが制しているように、決して牝馬が通用しない舞台ではない。今年は国際G1馬ヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)が牡馬制圧を目論んでいる。

 昨年のドバイターフ(G1)を完勝し、世界でも高い評価を受けていたヴィブロスだが、昨秋は府中牝馬S(G2)でクロコスミアに足をすくわれると、1番人気に推されたエリザベス女王杯(G1)でも5着に敗れた。

 さらに今年初戦の中山記念(G2)でも8着に惨敗して大きな不安を残したが、前走のドバイターフでは水を得た魚のように2着に好走。復活への足掛かりを掴んでいる。

 今回の1週前追い切りでも3頭併せ馬で最先着と抜群の動きを披露。一昨年の秋華賞(G1)以来のコンビとなる福永祐一騎手からも「全然違う。全体的にボリュームアップしている」と、今年のダービージョッキーのお墨付きをもらった。全姉のヴィルシーナは2014年の3着馬。この馬がここを勝ってもまったく驚けない。

【宝塚記念(G1)展望】「ファン投票1位」サトノダイヤモンドに「復活気配」キセキが引導を渡す!?「追い切り抜群」武豊ダンビュライトも急浮上!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  5. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  6. 「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…
  7. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  8. 千葉ロッテ吉井理人監督「愛馬」がJRAで初出走初勝利! 馬主デビューのきっかけになった母の仔で中央競馬を席巻?
  9. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々
  10. 兄はステイゴールド!スイープトウショウも完封したあの馬は、“みんなの”お母さんに!