真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.30 12:20
愛ダービー制覇でディープインパクト「世界」制圧! 日仏勝利に続き、圧倒的1番人気サクソンウォリアー出陣!最大のライバルは……
編集部
というのも、近年の世界の競馬は2400mで活躍するよりも、2000mやマイル戦で活躍した方が種牡馬価値は高いという傾向がある。日本でも三冠馬で凱旋門賞でも2着したオルフェーヴルよりも、マイル以下で活躍したロードカナロアの方が成功したのは記憶に新しい。
したがって距離に対して自信がなければ、すでに種牡馬入りが濃厚となっているサクソンウォリアーが2400mにリベンジする必要性は薄い。実際に、前走の英ダービーで本馬を下して優勝したマサーは、ここではなく翌週7日のエクリプスS(芝2000m)に出走することを選択したようだ。
愛ダービー7連覇を含む12勝のオブライエンが、13勝目を上げて自身の発言の正当性を証明するのだろうか。サクソンウォリアーの巻き返しに期待が集まる。騎手は引き続きR.ムーアが手綱を執るようだ。
そんな本馬の最大のライバルになりそうなのが、英ダービーで2着したディーエックスビー(牡3歳、英・M.ジョンストン厩舎)だ。
ここまで8戦2勝と勝ち味には遅いものの、前走の英ダービーでは勝ったマサーから1馬身半差の2着を確保。9番人気の低評価を覆すと共に、4着のサクソンウォリアーとは約3馬身の差をつけている。
なお、今回の参戦はマサーとの使い分けによるところが大きい(オーナーが親子)。しかし、英ダービー2着だけでなく、2500mの重賞でも2着するなど、この距離には大きな自信を持っているようだ。それは今回、10万ユーロ(約1293万円)の追加登録料を払って参戦を決めてことからも、十分に感じられることだろう。
同じくマサーとの使い分けとなったオールドペルシアン(牡3歳、英・C.アップルビー厩舎)も要注意の存在だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々