NEW2018.07.23

JRA浜中俊騎手「斜行タックル」に賛否両論!? 審議ならない"危険騎乗"で5番人気2着も「不信感」消えず......
編集部
22日に中京競馬場で開催された中京記念(G3)は、田辺裕信騎乗の1番人気グレーターロンドンが外から豪快に差し切ってレコード更新。5連勝で昨年の安田記念(G1)4着した際はマイル界の超新星と見られていた実力馬が、ついに初重賞制覇を掴み取った。
「人気しながら、もう少しのレースが続いていただけにホッとしました。勝てて良かったです。馬は完成形になってきました。あとは大きな舞台での活躍を期待したいですね」
レース後、そうコメントして秋を見据えた田辺騎手。かつてはモーリスが抜けたマイル界の頂点に立つ馬としてファンから大きな期待を掛けられていた存在ながら、賞金不足で苦しんでいただけにこの勝利は大きい。秋には大きな舞台でグレーターロンドンを見ることが出来そうだ。
ただ、そんな勝者よりも"ある意味"ファンの注目を浴びたのが、2着のロジクライだった。
人気のウインガニオンにマイネルアウラート、アメリカズカップが絡み、前3頭が飛ばす形で前半800mは45.3秒というハイペース。ロジクライはそれらを見据えた4番手と絶好のポジションだった。
そのまま最後の直線を迎え、4番手のロジクライには大きく進路が開けていた。約1カ月続いた夏の中京開催も最終週。あとは勝ったグレーターロンドンのように、馬場の良い外目に出すだけだ。
しかし、鞍上の浜中俊騎手が選んだのは、何故か内側......。
これには元JRA騎手のご意見番・安藤勝己氏も「ロジクライは直線の進路が勿体なかった」とツイートしている。それだけならまだ浜中騎手の"不可解行動"だけで済んだが、突如として急速に内に切り込んだロジクライは、内を走っていたマイネルアウラートに接近。軽く接触したようにも見え、馬群が一時大きく乱れるシーンがあった。
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