真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.24 09:12
マイネル岡田総帥「最終兵器」デビュー! 超良血オルフェーヴル×ホエールキャプチャに「次元が違う」来年の英ダービー登録!
編集部
一昨年のセレクトセールで、ディープインパクト産駒以外では最高落札額となる1億7000万円で落札されたオルフェーヴル×ホエールキャプチャ・アルママ(牡2歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が、いよいよベールを脱ごうとしている。
「これは次元が違うね」
マイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏が函館競馬場に足を運んで行われた2週前追い切り。2年前に自らが競り落とした超良血馬の動きを見守った総帥は満足そうに、そう頷いた。
追い切りの内容自体は、芝コースの3頭併せ馬を2番手フィニッシュとなったが、総帥は「初ものづくしだし、外を回ったので遅れはやむを得ない。筋肉の質が素晴らしい」と絶賛。すでに来年の英ダービーにも登録を済ませており、極めて高い評価が窺える。
「父のオルフェーヴルが栗毛で、母のホエールキャプチャが芦毛。初仔は母似の芦毛になりますが、毛色が少し栗がかって見える時があるところに父の面影を感じます。この両親は同世代で、2度一緒に走って1勝1敗。そういったところにロマンを感じるファンは多いでしょうし、デビュー前からの注目度も高いですね。
初仔で馬体が小さく出たので、そこがどうかという不安はありますが、追い切り自体は良血馬らしさを感じさせる良い動き。28日の札幌でデビューしますが、いきなり両親を彷彿とさせるようなレースを期待したいですね」(競馬記者)
父オルフェーヴルは、言わずと知れた三冠馬。2度の凱旋門賞2着など世界的にも高い評価を受けている。母ホエールキャプチャもまたヴィクトリアマイル(G1)など重賞を5勝と、アルママは生まれながらにしてのエリート中のエリートだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- 「遅れてきた大器」が衝撃の末脚でデビュー戦5馬身差の圧勝劇!「非常に能力が高い」B.ムルザバエフも素質を絶賛、三冠レース最終戦で面白い存在に?
- 【ドバイシーマクラシック(G1)展望】三冠牝馬リバティアイランドがいよいよ始動!ディープインパクト産駒「最後の大物」オーギュストロダンと激突
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
- 「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…
- 【大阪杯】タスティエーラ、ソールオリエンス、ベラジオオペラは本当に消しなのか?徹底取材で判明した“買える4歳馬と買えない4歳馬”
- 【ドバイワールドC(G1)展望】「距離延長」ウシュバテソーロが必勝態勢!G1獲り狙うウィルソンテソーロは原優介と再コンビ
- 千葉ロッテ吉井理人監督「愛馬」がJRAで初出走初勝利! 馬主デビューのきっかけになった母の仔で中央競馬を席巻?