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JRA「三冠達成」アーモンドアイは過去の三冠牝馬より上なのか。ジェンティルドンナとの比較は……

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 アーモンドアイが史上5頭目となる牝馬三冠を達成した。過去に三冠馬となったのはメジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、そしてアーモンドアイ。どれも歴史的名牝だが、この女傑らの中でアーモンドアイはどれくらいのレベルにあるのだろうか。

 ジャパンカップを連覇したジェンティルドンナのように、牡馬相手にでも破格の快進撃を見せるのか。それともスティルインラブのように燃え尽きて大敗を繰り返してしまうのか。これまでの成績から過去の三冠馬と比較し、その実力と今後の可能性を探ってみた。

 なお成績の比較のため、秋華賞設立以前に三冠馬となったメジロラモーヌは除外。さらにスティルインラブの桜花賞は、阪神競馬場改修工事前の成績であることを踏まえて検証するので、ご了承いただきたい。まずは純粋にレースの勝ち時計を見ていこう。

■桜花賞(阪神・芝1600m)

アーモンドアイ   1分33秒1

スティルインラブ  1分33秒9
アパパネ      1分33秒3
ジェンティルドンナ 1分34秒6

■オークス(東京・芝2400m)

アーモンドアイ   2分23秒8

スティルインラブ  2分27秒5
アパパネ      2分29秒9
ジェンティルドンナ 2分23秒6

■秋華賞(京都・芝2000m)

アーモンドアイ   1分58秒5

スティルインラブ  1分59秒1
アパパネ      1分58秒4
ジェンティルドンナ 2分00秒4

 馬場(アパパネのオークスのみ稍重で他はすべて良馬場)やペースの差はあれど、どのレースでもトップクラスの勝ち時計を記録するアーモンドアイはさすがだ。しかも他の3頭はチューリップ賞とローズSのトライアルレースを使ってのもの。アーモンドアイの桜花賞と秋華賞は休み明けのレースであり、その価値は大きい。次に上記3レースで記録した上がり3ハロンとその平均を見てみよう。

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