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JRA菊花賞(G1)ルメール×フィエールマン「凶暴な鬼脚」が混戦を一刀両断か……「モノが違う」そのポテンシャル

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JRA菊花賞(G1)ルメール×フィエールマン「凶暴な鬼脚」が混戦を一刀両断か......「モノが違う」そのポテンシャルの画像1

 秋も深まり、馬産地である北海道の一部では10月半ばにもかかわらず、一足早く冬景色が広がったようだ。さて、今週末は、3歳牡馬クラシック最終戦である菊花賞(G1)が京都競馬場で行われる。

 今回の菊花賞、神戸新聞杯を貫禄勝ちしたダービー馬ワグネリアンは中距離路線を選択。となれば、ダービー2着・皐月賞馬のエポカドーロが押し出された1番人気になるのか?と思いきや、中間の予想オッズでは、3F33.9の豪脚を駆使してワグネリアンを追い詰めた、神戸新聞杯2着のエタリオウが1番人気。いずれにしても難解な、大混戦の菊花賞となりそうだ。

 さて、難解なレースでは1頭1頭の臨戦過程や近況は重要だ。当欄ではサンデーレーシング所属のフィエールマン(3歳牡 美浦・手塚貴久厩舎)をピックアップする。

 フィエールマンを管理する手塚貴久調教師は54歳。毎年、重賞を含む30勝前後する関東の中堅トレーナー。同師の管理馬からは過去、朝日FS(G1)勝ちのアルフレードやアジアエクスプレスなどがいるものの、預託馬の多くが社台・ノーザンファーム生産主体ということを考えると、ことG1戦線では華やかさにか欠ける目立たない厩舎でもある。

 そんな厩舎であるが、菊花賞に1頭の馬を送り出す。ディープインパクト産駒のフィエールマンだ。同馬は体質もあってデビューが年明け1月と遅かった馬。

 しかしながら、デビュー前の調教に跨っていた石橋脩騎手からは「モノが違いますよ」と絶賛されていた。その評価通り新馬戦を快勝すると、2戦目の山藤賞も後方一気の競馬で勝利したが、体質やローテーションの関係もあり、ダービートライアルには間に合わなかった。

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