GJ > 競馬ニュース > 武豊は「何故」オジュウ  > 2ページ目
NEW

武豊は「何故」オジュウチョウサンを選んだのか。「もっと走る」有馬記念(G1)に向け、レジェンドが語った可能性

【この記事のキーワード】, , ,

 確かに、オジュウチョウサンの南武特別の勝ち時計は2:25.0。同じ東京・芝2400mで行われた先日のジャパンC(G1)は2:20.6と大きな開きがある。

 馬場コンディションも異なれば、世界レコードで決着したレースを挙げるのも酷かもしれないが、キセキやスワーヴリチャード、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドといった上位馬が、このレースを経由して有馬記念に出走の予定があることも事実だ。

 だが、それでも武豊騎手は何故オジュウチョウサンを選択したのか。その答えの一端が『武豊TV』の中で語られている。

「もっと走ると思いますよ、この馬」

 南武特別のレースぶりを振り返り、武豊騎手は「もっと走ると思いますよ、この馬。そんな気がしました」と振り返っている。前々走の開成山特別で騎乗した際は、楽勝だったものの「あれ?イメージほどは走らなかったな」と、むしろ疑問を感じていた。

 それが前走の南武特別になって「返し馬でやっぱり今回の方がいいなと思って。それでレースも前回よりいい走りだった」と、確実な上積みがあったことを告白している。「でも、もっと走りそうですね」と、さらにパフォーマンスが向上する手応えを感じているようだ。

 果たして、平地3戦目となる有馬記念でどこまでパフォーマンスを上げてくるのか。ただ、それ以上にレジェンドの気持ちを動かしたのは「競馬界全体」のこと考えてだったのかもしれない。

武豊は「何故」オジュウチョウサンを選んだのか。「もっと走る」有馬記念(G1)に向け、レジェンドが語った可能性のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  5. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  6. 「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…
  7. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  8. 千葉ロッテ吉井理人監督「愛馬」がJRAで初出走初勝利! 馬主デビューのきっかけになった母の仔で中央競馬を席巻?
  9. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々
  10. 兄はステイゴールド!スイープトウショウも完封したあの馬は、“みんなの”お母さんに!