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業績がなかなか上がらない会社に見られる、ICTのまずい使い方4つのパターン

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 これは柔軟に対応できる反面、特定の担当者に業務が属人化してしまい、担当者がいなくなった途端に業務の進捗が止まるというマイナスポイントがあります。

 また、優秀な人ほど、ICTの導入が自分のメリットを見出せないと感じたら、ICTの活用に消極的になることが多くあります。個々の工夫は歓迎すべきことなのですが、組織としてルール化しておかないと問題になることもあるので、しっかりとした組織のルールを作ることが大事です。

■「慣れ」によって無駄な業務が定着してしまう

 定例ミーティングで提出する資料、本当にちゃんと読まれているのでしょうか? もちろん、最初の頃は明確な目的があって作られていた資料。でも、時間が経つにつれて必要なくなっていくこともあるはずです。

 ところが、「慣れ」が充満してくると、それが不必要であるにも関わらず放置されてしまうことがあります。定期的に無駄な業務がないか洗う時間を設けることが、効率向上につながるのです。

 これらの点を踏まえて、どのようにICTを使って効率化していけばいいのでしょうか。

 本書『業績をあげるとっておきのICT活用術』は中小企業向けにICTの活用方法が紹介されている一冊。ICTを導入する目的は業績の向上です。そのために、今のシステムを見直してみるのもいいのかもしれませんよ。

 他にも、「必要とする情報のスピードや有用性」、「顧客満足度や商機」、「コスト」などの観点からも、勘違いしてしまう問題や気付きにくい問題を分かり易く解説しているし、業績向上のためのICT活用アイデアも豊富に載っています。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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