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武豊「神逃げ」メイショウテッコン日経賞(G2)勝利も「次は乗れない」!? 天皇賞・春(G1)「先約」はアノ馬?

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「武豊騎手らしい絶妙なペース配分で見事な逃げ切りでした。レース直後は同じように武豊騎手が騎乗して、1枠から一昨年の有馬記念(G1)を制したキタサンブラックを思い出したファンも多かったようですね。あの馬も”白帽”がよく似あう馬でした」(競馬記者)

 1枠2番から2017年の有馬記念を逃げ切り、有終の美をJRA・G1最多勝記録で飾ったキタサンブラック。その走りを彷彿とさせるような、見事な逃げ切り勝利。メイショウテッコンには武豊騎手も「間違いないなく(以前より)良くなっているね」と手応え十分だ。

 だが、このまま優先出走権を得た天皇賞・春(G1)に期待が懸かると思いきや、武豊騎手からは「意外な一言」が飛び出した。

「次は乗れないと思いますけど……」

「ネット上では、今年のダイヤモンドS(G3)を勝ったユーキャンスマイルの先約があるのではと噂されていますね。

ダイヤモンドSは岩田康誠騎手で勝ちましたが、元々は武豊騎手が主戦を務めていた馬。今のところ鞍上未定のようですが、天皇賞・春で再び武豊騎手に戻る可能性が高そうです。ただ、武豊騎手が『思います』と言った通り、現時点ではまだ確定というわけではなさそう」(競馬ライター)

 レース後には、元JRA騎手の安藤勝己氏も「これぞユタカちゃんって逃げ」と武豊騎手のレースぶりを絶賛。勝利騎手インタビューでは先日引退したイチロー選手に触れ「(イチローは引退したが)僕は伸び盛りですね(笑)」と笑いを誘ったレジェンドは、果たして春の盾をどのパートナーと迎えるのだろうか。

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