真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.01 16:39
JRA「4億馬券」演出スマートオーディン「高松宮記念(G1)回避」にガッカリ……「劇薬」初1400mで豪脚復活もマイル再挑戦は”迷走”の始まり?
編集部
「豪脚復活」は”幻”となってしまうのだろうか……。
先週の阪急杯(G3)で約3年ぶりの勝利を上げ、ファンをアッと言わせたスマートオーディン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)だが、春のスプリント王決定戦・高松宮記念(G1)に出走しないことを「残念」に思っているファンは多いようだ。
11番人気という低評価を覆し、WIN5史上最高配当4億7180万9030円の立役者の1頭となったスマートオーディン。前哨戦を制したことで、多くのファンはスプリント路線に現れた「新星」として期待したが、同馬は京王杯スプリングC(G2)から安田記念(G1)を目指すことを陣営が発表している。
「3年ぶりの勝利となった阪急杯は、かつての豪脚を彷彿とさせる、この馬らしいキレでした。上がり3ハロン33.4秒は、もちろんメンバー最速。2位に0.7秒差をつける圧倒的な末脚で、インパクトも十分だっただけに高松宮記念に行かないのは残念ですね。
昨年の統一スプリント王ファインニードルが引退したことで、今のスプリント路線は混戦模様。それだけにスマートオーディンにも大きなチャンスがあると思っていたんですが……」(競馬記者)
そう”ボヤいて”いるのは記者だけではないようだ。スマートオーディンによるスプリント界進出を期待したネット上のファンからも「高松宮記念に行かないのか……」「G1制覇のチャンスなのに」「マイル(安田記念)ってどうなの?」など、せっかくの復活劇に水を差されたような声が散見されている。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
- 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
- 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
- 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
- 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
- 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
- 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
- レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
- 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
- JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か