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ボート「絶対不利」6コースにこだわる「究極のアウト屋」阿波勝哉の美学

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 チルト3度の伸びは阿波の優れた旋回技術があってこそ可能な芸当であり、他の誰にも出来ないことだった。

 2007年には大外から9連勝を飾り、連年ボートレースオールスターに出場するなど活躍の続いた阿波だったが、2012年持ちペラ制度廃止からは低迷が続き、B級にまで落ちてしまった。阿波の極端な伸びを追求した自作のプロペラが使用できなくなったことにより、異次元の伸びを出せなくなってしまったのだ。

 それでも阿波はファン達が望む以上アウト屋でやり続けると語り、頑なに6コースを取りつづける。ファン達は阿波がSGで走ることを望み、ボートレースオールスター選出規程に満たない年は、投票欄に阿波の名前がないとクレームを入れることもある。阿波のスタイルはボートレースならではのものであり、ボートレースの醍醐味と言えるものだ。一度その強烈な捲りを見れば、誰もが虜になる。

 今現在、阿波は決して強い選手とは言えない。モーターが仕上がらなければ、惨敗続きすることも多い。スタイルも捲り差しに変わり、チルトも大きく跳ねなくなった。しかしあえて6コースという最も不利なコースを選び、懸命にもがき戦う姿はファンを魅了し続ける。

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