GJ > 競馬ニュース > 高松宮記念(G1)ダノンスマッシュ
NEW

高松宮記念(G1)ダノンスマッシュ「父ロードカナロア超え」へ自己ベスト更新! 北村友一騎手、待望の「G1初制覇」へ春の豪華ラインナップ

【この記事のキーワード】, ,
高松宮記念(G1)ダノンスマッシュ「父ロードカナロア超え」へ自己ベスト更新! 北村友一騎手、待望の「G1初制覇」へ春の豪華ラインナップの画像1ダノンスマッシュ JBISサーチより

 ここで決めたい――。

 24日に中京競馬場で開催される高松宮記念(G1)。昨年の最優秀短距離馬ファインニードルが引退し「新スプリント王」を決める一戦となるが、混戦の中『netkeiba.com』の事前予想が1番人気に挙げたのが重賞連勝中のダノンスマッシュ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)だ。

「龍王」の異名を誇るアジア最速スプリンターとして恐れられた、偉大な父ロードカナロアの歩みを超えられるか。ここまで京阪杯(G3)、シルクロードS(G3)を連勝中のダノンスマッシュだが、父もまた同じ重賞レースを連勝し、4歳春の高松宮記念に駒を進めている。

 しかし、ロードカナロアは単勝2.4倍の1番人気に支持されたものの3着。5連勝と破竹の勢いで挑んだが、G1の壁に跳ね返された。

「ダノンスマッシュと同じく、父ロードカナロアを管理していたのも安田隆行厩舎ですから、このローテは意図的なもの。父は敗れてしまいましたが、安田調教師は『このローテーションは、ゆとりがあっていい』と自信を深めている様子。”龍王2世”として、陣営としては力の入るところでしょうね」(競馬記者)

 ダノンスマッシュは14日に栗東の坂路で1週前追い切りを行ない4ハロン49.7秒、ラスト12.5秒と破格の時計をマーク。最後はさすがに失速したが、併せ馬をぶっちぎって自己ベストを更新するなど充実の時を迎えている。偉大な父に続くスプリント界制圧へ、態勢は整ったと述べていいだろう。

 そうなるとG1初制覇を目指す、主戦の北村友一騎手が大きなポイントになりそうだ。

高松宮記念(G1)ダノンスマッシュ「父ロードカナロア超え」へ自己ベスト更新! 北村友一騎手、待望の「G1初制覇」へ春の豪華ラインナップのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
  2. 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
  3. 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
  4. 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
  5. 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
  6. 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
  7. 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
  8. レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
  9. 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
  10. JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か