「ルパン三世」などで知られるモンキー・パンチ（本名加藤一彦）さんが、肺炎のため死去していたことが発表された。享年81歳。ファンからは悲しみの声が上がっている。

「ルパン三世」は1971年からアニメ化が開始。映画・ゲームなど、各メディアで取り上げられ幅広い層に支持されている大ヒット作だ。その存在感はパチンコ業界でも抜群だった。

　今年1月には『CR ルパン三世10～LAST GOLD～』がデビュー。20年間愛され続けている『CRルパン三世』シリーズの第10作目となる本機は、アニメ「ルパン三世 PART4」の世界観をモチーフとした仕上がりとなっている。

　最大の特徴はシリーズ「最高峰」と宣言されたスペック。右打ちの70％が2400発という高い出玉性能が話題を集めた。デビューから上々の稼働を実現していたことは記憶に新しい。

「大ヒット作品を生み出してきた『ルパン三世』シリーズは、パチンコ人気を支える一角ともいえる存在です。新台が登場するたびに大きく取り上げられ、その期待に応える活躍を見せてきました。

否定的な意見がないわけではありませんが、シリーズを愛するユーザーは今なお多い。つい先日も『最新作が開発中？』といった噂が話題になるなど、パチンコ新時代においても主役級の活躍が期待されています。

それだけの存在だけに、モンキー・パンチさんがお亡くなりになったことはパチンコファンにとっても悲報ですよね。ネットでも、この事実を受け止めることができない様子が見て取れます」（記者）

「ルパン三世」をはじめとした国民に愛される作品を残してくださったモンキー・パンチさん。心からの感謝と、ご冥福をお祈りしたい。