真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.04.19 19:36
JRAフローラS(G2)「逃げ切り至難」でもウィクトーリアなら大丈夫?
編集部
4月21日に行われるフローラS(G2、芝2000メートル)。上位2頭はオークスへの優先出走権が与えられる重要な一戦だ。
ウィクトーリア(牝2歳、美浦・小島茂之厩舎)が主役候補だろう。母は秋華賞を制したブラックエンブレム。新馬戦ではレコードを叩き出して圧勝した。前走の500万下(1800メートル)では後続に2馬身差をつけ逃げ切り勝利し、牝馬クラシックの新たな主役と言える。
今回は逃げ切りが難しいとされる東京2000メートル。これまでにフローラSで逃げ残ることが出来たのは2010年のアグネスワルツのみで、先行馬よりも決め手がある馬が勝ってきている傾向がある。
しかし前走で手綱をとったルメール騎手は「距離が伸びたほうがいい」とも言っており、府中の直線を逃げ切ることも大いに有り得る。
「函館の新馬戦では、レコードで勝っているしポテンシャルはかなりのもの。控えていったら負けてしまったけど、前々で戦って他馬に邪魔されなければスピードを生かして逃げ切ることも可能でしょう。それにどの馬も2000メートルの距離には不安があるので、先手を取ることは難しくない」(競馬記者)
11日に行われた一週前追い切りでは、美浦Wでアラスカノオーロラ(4歳1000万下)と併せ馬を敢行し、1馬身を離して先着した。15日に行われた併せ馬でも、他馬を一切寄せ付けず先着を決めた。前走からの回復に時間がかかり帰厩が遅くれた分、急ぎの調整になってはいるが仕上げにはどうにか間に合いそうだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
- 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
- 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
- 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
- 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
- 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
- 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
- レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
- 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
- JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か