真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.08 12:40
武豊「雨乞い日本ダービー」弥生賞馬メイショウテンゲン騎乗決定! 名コンビ久々G1獲りへ
編集部
弥生賞の勝ち馬・メイショウテンゲン(牡3歳、栗東・池添兼雄厩舎)が、武豊騎手とコンビを結成し、日本ダービー(G1、芝2400メートル)に向かうと「サンスポ」が報じた。
メイショウテンゲンは昨年、時折小雪も降る中で行なわれた2歳未勝利戦(芝1800メートル)で初勝利。今年はきさらぎ賞(G3、1800メートル)で始動し、8頭立ての5着。その後、弥生賞(G2、芝2000メートル)に進んだ。
雨が降りしきり、重馬場の中で行なわれた1戦。単勝39.1倍の8番人気だったメイショウテンゲンは、4角手前で好位を確保すると、外から伸びて優勝。3連単457,370円と、高額払戻金の立役者となった。
だが、意気揚々とクラシック初戦皐月賞(G1、芝2000メートル)に向かうも、最後方から見せ場なく15着と大敗を喫している。
「以前、武豊騎手は自身のHPの日記で、ファンタジストがNHKマイルC(G1)に向かうため、『ダービーの騎乗馬がいなくなりました。ご指名をお待ちしております(笑)』と綴っていました。一時は、令和初の日本ダービーにも姿を見せない可能性もありましたが、これで無事に参戦できますね。
騎乗するメイショウテンゲンの馬主は、メイショウの冠名で知られる松本好雄オーナー。落馬し、成績が低迷した武豊騎手に騎乗依頼を出し続けるなど、武豊騎手のキャリアを支えたひとりとして知られています。今回も、武豊騎手不在のダービーを回避すべく、手を差し伸べたのかもしれませんね」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
17:30更新- 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
- 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
- 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
- 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
- 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
- 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
- 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
- レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
- 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
- JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か