真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.17 17:15

JRA日本ダービー(G1)大器覚醒ヴェロックス「打倒サートゥルナーリア」へ超抜時計!!「余裕があるから負荷をかけられる」【日本ダービー1週前追い切り】
編集部

世代の頂点、そして「令和最初のダービー馬」という栄誉を懸け、26日に東京競馬場で開催される日本ダービー(G1)。今年もクラシック戦線をリードしてきた優駿たちが1週前追い切りを行い、早くも火花を散らし始めている。
「ベリー・ストロング。いい調教ができた。満足している」
無敗の春二冠、そして日本競馬の悲願となる凱旋門賞(G1)へ。すでに歴史的名馬の風格さえ漂わせるサートゥルナーリア(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)に惚れ込んだのは、「話題の男」D.レーン騎手だ。
栗東のCウッドで1週前追い切りを行ったサートゥルナーリアは、6ハロン87.1秒。軽めの調整となったものの、ラストは11.4秒とさすがのキレを見せた。この動きには豪州の若き天才も「レース映像を見ても、間違いなく能力があると思っていたけど、乗ってみて、その通りだった」と絶賛。異国のダービー制覇に、大きな自信を深めたようだ。
一方、余裕さえ感じさせたサートゥルナーリアに対して、「リベンジ」に強い意志を感じさせたのが、皐月賞(G1)でアタマ差の接戦を演じたヴェロックス(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。
「前走後はもう少し反動がくるかと思いましたが、思いのほかケロッとしていました」
栗東のCウッドで1週前追い切りを行ったヴェロックスは6ハロン78.5秒、ラスト11.5秒の超抜時計。陣営が「体にも余裕があるから負荷をかけられる」と語る猛時計は、この日の一番時計だ。「距離はもつと思います。長く脚を使うので、東京も悪くない」。
打倒サートゥルナーリアへ、逆襲の態勢は整った。
PICK UP
Ranking
17:30更新札幌記念「単勝1.6倍」大本命まさかの敗戦も、ノーザンファームの「思惑」は…
「G1級」札幌記念で有力馬が回避のなぜ!? あえて選んだ戦略的撤退の舞台裏
C.ルメールやM.デムーロでも逆効果……絶不調トレーナーが札幌記念で勝負気配
- 秋G1主役候補の主戦騎手が「降板」……ほぼノーミスも“非情”采配に同情の声
- 札幌記念(G2)ソダシにとって朗報?悲報? ライバル陣営の無視できない発言
- 夏重賞の歴代1位「395万馬券」生んだ大波乱。北九州記念(G3)ナムラクレアやテイエムスパーダも過信は禁物!?
- 武豊、C.ルメール「共倒れ」で沈黙の日曜日、抜群の存在感で突き抜けたのは
- 武豊「ブービー負け」ディヴィーナ、敗因は展開だけじゃなかった!?
- JRA C.ルメール、単勝1.9倍「不可解騎乗」に疑問の声!?「逸走V」リフレイムやエイシンヒカリの再現ならず……
- C.ルメール大本命馬でまさかの出オチ、敗因はサウジの嫌な予感か