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JRA・M.デムーロ「新築豪邸欠陥トラブル」? オークス勝利も屋上プールの水漏れが深刻。修理資金はダービーで稼ぐ?

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 海外の有名な建築士が設計したとのことだが、日本と海外では風土や建築基準が異なるし、地震や湿気といった環境の違いも大きい。そういったものを考慮して設計されたのかは微妙だが、デムーロとすれば、念願の新居完成とともに欠陥発覚となればかなりのショック。これは海外の建築士の設計ミスなのか、それとも日本の建設業者のミスなのか、詳細ははっきりしていない。それでもいわゆる「欠陥住宅」に住まざるを得なくなったデムーロの落胆は相当なものであろう。もしかしたら、一時期レースで不調だったのは、これが原因だったのかもしれない。

 仮に責任の所在がはっきりせず、修理が自己負担ならその金額も決して安くはないだろう。しかし、その資金も先日のオークスでクリアしたはず。1着賞金1億1000万円のオークスを勝ち、デムーロが手にした身上金は500万円以上。もし足りなかったとしても、今週の日本ダービーで結果を出せば修理資金もかなり稼げるはず。

 京都の豪邸と言えば武豊も有名。以前、妻の佐野量子とともにテレビで放映されたその豪邸は、当時大きな話題となった。そもそもJRA(日本中央競馬会)のトップジョッキーともなれば、年収数億円は当然。かつて関東のトップジョッキーだった岡部幸雄騎手は、広大な敷地に自らの自宅だけでなく、結婚した子供たちの家もまとめて数棟建てていた。さらに自宅の庭でゴルフの練習場を作った騎手もいる。他のトップジョッキーがどんな家に住んでいるのか、非常に興味深い。機会があれば、是非デムーロに自宅の取材を申し込み、その新居について紹介させてもらえばと思うところである。

 今週の日本ダービーはサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーなど注目馬が揃ったが、この大一番を勝てば騎手は身上金として1000万円を手にする、まさにビッグレース。渦中のデムーロがアドマイヤジャスタで3度目のダービージョッキーとなるか、渾身の騎乗に注目したい。

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