先日、ファン待望のシリーズ最新作『P牙狼冴島鋼牙』を発表したサンセイR&D。

　スペックは大当り確率1/319.68のV確STタイプで、継続率約80％のロングSTを採用している。ヘソ・電チュー全ての大当り出玉が10R（1500個）の高い一撃性を実現するなど、帝王にふさわしい破壊力バツグンの性能だ。

　演出面の完成度も高く、シャープと共同開発した透過液晶「ギガゴーストビジョン」は要必見。関係者からは、迫力満点の液晶サイズの上、「他機種を凌駕する液晶クオリティ」との声が上がるなど、これまで以上に『牙狼』の魅力を堪能できそうだ。

　気になるST中は2つのモードから選択可能。99.9秒以内にホラーを撃破すれば大当りとなる「99.9秒バトル」は、秒数以内であれば何回でもバトル発展に期待できる仕様だ。これまで通り、敵の星の数が少なればチャンスとなっている。

　一方、「宿命（さだめ）バトル」は、お馴染みのキババトルを継承＆進化させたモード。選択したゲート、リーチの種類によって演出ポイントが変化する仕上がりだ。

　初代を彷彿とさせる完成度に、早くも注目を集める『P牙狼冴島鋼牙』。導入開始日の7月まで待ち遠しいのだが……。

　新作『牙狼』デビューを前に、アノ話題作がホールを盛り上げてくれそうだ。

　昨年、業界初の新概念を搭載した『CR彼岸島』が、新規則機＆甘デジスペックで再臨。今作はまとまった出玉に期待できる高ループSTへと生まれ変わって登場だ。