真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.09 17:50
JRA・C.ルメール「全然違った」発言にブーイング!? エプソムC(G3)良血レイエンダ「大変身」勝利も、”秘密兵器”使用「知らなかった」ファン続々……
編集部
9日に東京競馬場で行われたエプソムC(G3)は、5番人気のレイエンダ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が優勝。日本ダービー馬レイデオロの全弟が重賞初勝利を飾った。
「うれしい!!」
これまで数々の大レースを制し、今年もすでにG1を3勝しているC.ルメール騎手だが、このG3の勝利には一際ご機嫌だった。それもそのはず。ルメール騎手にとっては、今回のエプソムCが騎乗停止からの復帰後、重賞初勝利。それも自身初の日本ダービー馬の弟で成し遂げたのだから、喜びもひとしおだ。
ソウルスターリングが取消となり、芝1800mを13頭立てで行われたレース。アップクォークが大きく出遅れた一方、レイエンダはルメール騎手が「すごくいいスタートを決めて、いいポジションが取れた」と振り返った通り、出遅れが目立っていた今までのイメージを覆すような絶好のスタートを決めた。
レースは、どの馬もハナに立ちたがらないまま、サラキアが押し出されるように先頭に立つ流れは、直前に降り出した雨の影響もあって1000m通過が63.9秒という超スローペース。2番手で追走していたレイエンダにとって格好のペースとなった。
こうなれば後ろにいる馬は厳しい。最後の直線を迎え、残り400mを切ったところで早くも叩き合いに入るサラキアとレイエンダ。そのまま2頭で後続を突き放し、後者が3/4馬身前に出たところがゴールだった。
結局、レースは”行った行った”の決着となり、好位から抜け出した1番人気のソーグリッタリングは3着を確保するのが精一杯だった。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ