真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.02 13:30

JRA福永祐一「武豊のマネ」で総スカン!? 大記録達成へタニノフランケル「出走直訴」もブッキングの嵐で崖っぷち……
編集部
先週のCBC賞(G3)で、レッドアンシェルを重賞初制覇に導いた福永祐一騎手。まさに「中京の福永」を体現するような見事な騎乗だった。
だが、喜びも束の間……そのわずか10分後には、お手馬のブレイキングドーンが田辺裕信騎手に乗り替わってラジオNIKKEI賞(G3)を勝利。管理する中竹和也調教師は、これでJRA全10場重賞制覇という嬉しい“オマケ”が付いた。
ここまでなら、まだ“痛み分け”といったところだろうか。しかし、ブレイキングドーンの勝因になった福島競馬場の“恵みの雨”を恨めしげに見ていたのは、他ならぬ福永騎手なのかもしれない。
「先週のラジオNIKKEI賞で中竹調教師が全10場重賞制覇を達成しましたが、実は福永騎手も2011年からずっと、福島を残してリーチが掛かっている状況なんです。武豊騎手ら数人しか達成してない記録だけに、以前から本人も気にしていたようで……」(競馬記者)
記者によると、福永騎手がJRA全10場重賞制覇を狙っているのは「結構、本気」なようだ。
というのも今週、七夕賞(G3)でタニノフランケルとともに記録に挑む福永騎手は5月頃から角居勝彦調教師に「(福島の)七夕賞に使ってもらえませんか?」と直訴していたという。
前走の鳴尾記念(G3)こそ武豊騎手が騎乗して8着に敗れているが、福永騎手にとっては念願叶ったりの七夕賞挑戦。これで勝てば、まさに「“祐”言実行」の記録達成となるが、“こと”はそう単純には運ばなかったようだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊「痛かった」致命的な不利に審議も制裁もなし……。元JRA藤田伸二氏「制裁がなかったらおかしい 」、C.ルメール「騎乗停止」疑惑に冷や汗……【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
JRA【オークス(G1)予想】川田将雅×アートハウスは断然の消し! ◎は本命視されているアノ馬ではなく、買うだけの理由がある穴馬!
JRAオークス(G1)はサークルオブライフ&M.デムーロが勝つ! 勝利を後押しする4つの圧倒的要素とは?
- JRA【平安S(G3)予想】大本命テーオーケインズから紐荒れ狙いで「好配当」狙う穴馬をピックアップ
- JRAトウカイテイオー「最後の希望」に超良血牝馬!? 関係者から「正直、勿体ないレベル」という声も…皇帝・帝王の系譜が奇跡の復活へ
- JRAオークス(G1)武豊「まともだったらひょっとした」のモヤモヤから14年…「普通のレースなら文句なしに降着」とまで言われた池添謙一の大斜行
- JRAジャングロ、デュガで「やっちまった」武豊に朗報!?「帰ってきた」短距離界の大物候補との再コンビ結成に“熱視線”!
- JRAオークス(G1)川田将雅「致命的」な選択ミス!? 桜花賞組の優位動かず…アートハウスに「足りないもの」とは何だったのか
- JRAオークス(G1)今週も続く「前残り警報」はノーマーク厳禁! 18番人気でも残れた超スローの元凶…「消極騎乗」不可避で絶対に狙いたいアノ馬
- 「川田が選んだ」で過信禁物!? アートハウスが過大評価と言えるワケ