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JRA「12冠三度目の正直」ラインベック中京2歳Sは楽勝!? 低レベルメンバーも気になるのは「将来」

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全兄のモクレレ

 

 20日、中京競馬場で2歳馬初のオープン競走、中京2歳S(オープン、芝1600メートル)が行われる。圧倒的人気が予想されるラインベック(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)について検討する。

 中京2歳Sをステップに名馬に成長した馬はそれほど多くない。施行時期が暮れ、距離1800メートルだった2009年以前には桜花賞(G1、芝1600メートル)などG1を4勝したダイワスカーレット、日本ダービー(G1、芝2400メートル)などG1を4勝したメイショウサムソンがいるが、7月にマイル戦として開催されるようになった2012年以降はその後に目立つ活躍をした馬はいなかった。

 ところが昨年の中京2歳Sを優勝したアドマイヤマーズは朝日杯FS(G1、芝1600メートル)を制し2歳チャンピオンに輝くと、今年はNHKマイルC(G1、芝1600メートル)を優勝して3歳マイル王のタイトルを獲得した。これは2歳の素質馬のデビュー時期が早くなったことと関係している。今後も中京2歳Sに素質馬がこぞって出走することはないだろうが、高い能力を示した優勝馬の将来性には注目しなければならない。

 今年の最有力候補はラインベック。アドマイヤマーズと同じ友道康夫厩舎所属馬であり、オーナーは金子真人氏(名義は「金子真人ホールディングス」)。昨年の日本ダービーをワグネリアンで制した黄金コンビだ。

 しかも、父は現役時代に金子真人氏が所有し大レースを席捲した大種牡馬ディープインパクト、母は牝馬3冠を制し、古馬になってからもヴィクトリアM(G1、芝1600メートル)を優勝したアパパネ。父母合わせて12冠という超良血だ。とはいえ、良血だからといって優秀な競走馬になるとは限らない。事実、同じ父を持つ兄のモクレレとジナンボーは3歳クラシックに間に合わなかった。

 しかし、金子真人氏はモクレレ、ジナンボー、ラインベックとアパパネの仔を一貫して所有している。種牡馬ディープインパクトは日本競馬全体の大きな財産だが、アパパネおよびその仔は金子真人氏の私有財産といったところだろうか。繁殖牝馬アパパネに対する金子真人氏の情熱がよくわかる。

 ラインベックは牧場時代からアパパネの最高傑作として高い評価を得ていた。ただし、ラインベックの育成を行ったノーザンファーム空港牧場によると、ラインベックがアパパネに一番よく似ているという。アパパネは基本的にはマイラーだったので、ラインベックがマイラーである可能性もある。

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