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【武豊凱旋門賞25年の戦い】名門厩舎の馬で8度目の凱旋門賞騎乗決定!

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 先日武豊が凱旋門賞に挑戦することが発表された。しかも日本の馬ではなく外国の管理馬である。世界的調教師として知られる、アイルランドのエイダン・オブライエン調教師が管理し、世界的馬主で知られるクールモアが所有する今年のイギリスダービー馬4着のブルームを、日本の馬主キーファーズが権利を一部購入。そしてそのキーファーズ代表である松島正昭氏は、以前から「私の夢は武豊騎手で凱旋門賞を勝利すること」と公言しており、今回凱旋門賞挑戦の鞍上に武豊を指名したのだ。

 かなり衝撃的なニュースだが、海外では競走馬のトレードは日常茶飯事。さらに過去にも同じような例があったのをご存知だろうか。それこそ今から25年前の1994年の凱旋門賞。武豊騎手が初めて騎乗したホワイトマズルもまた、外国馬主からのトレード馬だったのだ。

 ホワイトマズルは日本円で約700万円で購入され、イタリア人オーナーのルチアーノ・ガウチ氏が所有していたが、日本の社台ファーム代表である吉田照哉氏が日本円で約700万円で購入。そして武豊騎手が騎乗し凱旋門賞で6着となった馬だ。引退後は日本で種牡馬となり、イングランディーレやスマイルトゥモロー、アサクサキングス、ニホンピロアワーズの親として知られている。

 武豊騎手が初めて凱旋門賞に騎乗したのはこの1994年が初めて、そう25年前なのである。25年目の騎乗となる今回はどんなドラマが待っているのだろうか。このレースを前に、今まで試騎乗した武豊と凱旋門賞の歴史を振り返ってみたい。

 武豊がこれまでに凱旋門賞で騎乗したのは以下の7回。

1994年 ホワイトマズル 6着

2001年 サガシティ 3着

2006年 ディープインパクト 3位入線→失格

2008年 メイショウサムソン 10着

2010年 ヴィクトワールピサ 7着

2013年 キズナ 4着

2018年 クリンチャー 17着

 この中でホワイトマズルとサガシティは海外の調教師が管理する馬。またノーザンファーム生産馬での騎乗は意外にもディープインパクトでの一度のみである。

 まず最初の挑戦となったのは武豊25歳の1994年、第73回凱旋門賞だ。騎乗馬ホワイトマズルは、前年の3歳時に凱旋門賞に出走し、17番人気でアーバンシーの2着に好走。同馬は社台ファームの吉田照哉氏が権利を所有し、吉田氏の名義で凱旋門賞に出走していた馬だった。1度目の挑戦は外人騎手だったが、2度目の挑戦で武豊が騎乗することとなる。しかし3番人気の支持を集めたレースは、スタートから前に進めず序盤の位置取りが悪く、直線追い込むも届かず6着という最悪の結果に。管理していたチャップルハイアム調教師は「次は他の騎手を乗せる」と武豊の騎乗に納得がいかず、マスコミも消極的な位置取りの騎乗を批判した。

 二度目は7年後、32歳の2001年。名門アンドレ・ファーブル厩舎が管理するサガシティだった。同馬はデビューから2連勝でクリテリウムドサンクルー(G1)を勝利し、その後も重賞で活躍。凱旋門賞は主戦のオリビエ・ペリエが同じファーブル厩舎のディアミリナに騎乗することもあり、武豊に騎乗依頼が飛び込んできた。レースは10番人気と評価は低かったものの、低人気を覆す走りで3着に好走。加えて、その凱旋門賞当日にアベイユドロンシャン賞(G1)を勝利しており、マスコミの武豊に対する評価は上々だった。

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