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サミー『北斗の拳8』で赤信号!? パチスロ好調も……危ぶまれる「新時代の行く末」

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 先月末、パチンコ・パチスロ遊技機開発の最大手メーカー「セガサミーホールディングス」は、2020年3月期第1四半期の連結業績を発表。

 遊技機事業では『パチスロディスクアップ』の人気によりパチスロ遊技機の販売数が堅調に推移し、前年同期を大幅に上回る約18000台(※前年同期約9000台)を記録。しかし、パチンコ遊技機は『P七つの大罪 強欲Ver.」や『P SHOW BY ROCK!!」など高継続機の販売に注力したものの、ビッグタイトルに欠けた感は否めず、販売台数は前年同期から60%減となる計16000台(前年同期は40000台)と苦戦を強いられた。

 この結果、遊技機事業の売上高は171億9100万円(前年同期比20.1%減)、営業利益は13億3200万円(同22.6%減)と減益になったものの、同社は「パチスロ前期タイトルの継続販売により、遊技機事業全体では順調な立ち上がり」と前向きに評価した。

 今後の見通しについては、ホールの主力を長く担ってきたパチスロ旧規則機が検定・認定切れにより順次撤去される事を受け、入替需要の大幅増加が見込まれるため、大型タイトルを含む新作の投入を進める事により、パチスロ6号機の販売を本格化させるとしている。

 また、第一四半期に苦戦を強いられたパチンコ遊技機の販売事業においては、第2四半期に大型タイトル『P北斗の拳8覇王」のリリースを予定。また、引き続きリユース率の向上や原価改善に取り組み、収益性の向上を図っていくとした。

 上記のように、ビッグタイトルのリリースがなかったとはいえ、販売台数前年比60%減という数字はパチンコ人気の減退を浮き彫りにした格好だろう。

 実際、出玉性能を抑える新規則の導入以降、新台の客離れが以前よりも格段に早まっている印象で、他社の超人気シリーズ『牙狼」の最新台ですらリリースから2ヶ月程度で既に空席が目立つような状態。

 サミーの大型タイトルでも昨年リリースされた『北斗無双2』があっという間に通路と化した前例があり、9月2日導入の『P北斗の拳8覇王」がコケるような事があれば、いよいよ主力であるパチンコ遊戯台の販売事業に赤信号が灯るかもしれない。

 また、パチスロ遊技機の販売数は前年同期より倍増に近い大幅増となったが、これは5.9号機にあたる『パチスロディスクアップ』の需要継続によるところが大きく、未だ6号機の販売が苦戦傾向にある事は否めない。パチスロ遊技機販売数の好調を維持する上でも『パチスロディスクアップ』に次ぐヒット機種の登場を期待したい。

(文=喜多山)

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