真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.09.09 15:27
武豊「凱旋門賞」当日にまたもビッグオファー!? デビュー無敗の重賞ホースでフランス版「阪神ジュベナイルF(G1)」コンビ結成か
編集部
8日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたオマール賞(G3)をディープインパクト産駒のサヴァラン(牝2歳、A.ファーブル厩舎)が優勝。この勝利により、日本の武豊騎手とのコンビ結成の可能性が高まったことで、早くも話題になっている。
海の向こうから日本のレジェンドへ、さらなるビッグオファーが届くかもしれない。
7頭立て、芝1600mのレースで最後の追い比べを制し、デビュー2連勝を飾ったサヴァラン。父ディープインパクト、母が仏オークスなどG1・3勝の名牝サラフィナという世界的良血馬は、キーファーズの松島正昭代表と、社台ファームの吉田照哉代表が共同で所有している。
「前日に武豊騎手で野分特別(1000万下)を勝ったゴータイミングの全妹ですね。兄には武豊騎手の手綱で、フランスのメシドール賞(G3)を勝ったジェニアルがいますが『兄以上の器』とデビュー前から注目されていました。
陣営は、凱旋門賞当日に行われるマルセルブサック賞(G1)への登録を済ませており、出走すれば武豊騎手とのコンビになる見込みです。マルセルブサック賞は、日本で言えば阪神ジュベナイルフィリーズのようなレース。2歳牝馬限定のG1だけに、サヴァランにも十分にチャンスがあると思います」(競馬記者)
すでに世界的名伯楽A.オブライエン厩舎から、ブルームとのコンビで凱旋門賞騎乗のオファーが届いている武豊騎手。当日、サヴァランとのコンビが結成されれば、凱旋門賞前に大きなサプライズがあるかもしれない。
ただ、陣営は以前から「もし、柔らかい馬場になったときは走らせたくない」と発言するなど、出走には慎重な様子。日本の競馬ファンとしては快挙を期待したいところだが、まずは動向を見守りたい。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- 千葉ロッテ吉井理人監督「愛馬」がJRAで初出走初勝利! 馬主デビューのきっかけになった母の仔で中央競馬を席巻?
- 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々
- 兄はステイゴールド!スイープトウショウも完封したあの馬は、“みんなの”お母さんに!