GJ > 競馬ニュース > サートゥル「川田叩き」!?  > 2ページ目
NEW

JRAサートゥルナーリア「川田叩き」に一役買う!? C.ルメール「僕自身への怒りの気持ち」乗り越えNo.1証明の誓い

 2000mの皐月賞ではアタマ差の1、2着、それが続く2400mのダービーでは3、4着ながら順位は逆転し、逆に2馬身半の差が開いた。

 これが果たしてスタートの出遅れのせいなのか、それとも距離のせいなのか――。陣営にとってはヴェロックスとの結果が、今後を占う最大の判断材料になるというわけだ。

 またヴェロックスの鞍上には、ルメール騎手が激しいリーディング争いを繰り広げている川田将雅騎手がいる。

「一時は大量差で『今年は川田で確実』と言われていたリーディング争いですが、気が付けばルメール騎手が6勝差まで詰め寄ってきました。

ルメール騎手にとっては3年連続、川田騎手にとっては自身初のリーディングが懸かっているわけですから、そろそろお互いが強烈に意識し合う頃。ここからは1週1週、そして1戦1戦が大切さを増してきます」(競馬記者)

 実際に先月、札幌競馬場で行われたワールドオールスタージョッキーズでも、ルメール騎手と川田騎手が総合ワンツー。JRAでの充実度を示す結果となったが、優勝した川田騎手が「(表彰台の)上からルメールを見下ろせるというのも、嬉しいですね」とコメント。もちろんジョークだが、強烈なライバル意識が垣間見えるシーンだった。

 これにはルメール騎手も「川田サンが強過ぎた」と語るに留まったが、リーディングまで譲る気はないだろう。年末まで気の抜けない接戦が予想される現状、今週の神戸新聞杯でルメール騎手のサートゥルナーリアが、川田騎手のヴェロックスを叩いておくことは、決して小さな意味ではないはずだ。

 豪州の若き天才と呼ばれるレーンよりも、今や日本人最強に上り詰めた川田よりも、やっぱりルメール――。週末の神戸新聞杯は、ルメール騎手にとって自身の「No.1」を再度大きくアピールする戦いになりそうだ。

JRAサートゥルナーリア「川田叩き」に一役買う!? C.ルメール「僕自身への怒りの気持ち」乗り越えNo.1証明の誓いのページです。GJは、競馬、, , , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  5. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  6. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  7. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  8. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  10. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々