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JRA「脆い」レイデオロ復活への疑心暗鬼……同世代強豪相手に威厳示す?

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 22日(日)のオールカマー(G2)に、レイデオロ(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が出走予定だ。同馬は2017年には見事に日本ダービーを制し、その後も好走を続けているものの、イマイチ地味な印象が拭えない。それを払拭するためにも、ウインブライト、ミッキースワロー、スティッフェリオら同世代のライバルたちを相手に、再度実力を見せつけるかのような走りが求められている。

 2年前の日本ダービーでは、向正面から早めに動いたC.ルメール騎手の神騎乗もあり、見事に世代の頂点に君臨したレイデオロ。その後、神戸新聞杯(G2)を危なげない走りで勝利し、ジャパンC(G1)でもシュヴァルグランに次いで2着と好走。一線級の古馬相手でも五分に渡り合えることを証明した。

 だが、翌年の京都記念(G2)では、単勝1.6倍と圧倒的1番人気に支持されたものの、まさかの3着。続く初の海外挑戦となったドバイシーマCでも4着に終わった。それでも、ここオールカマーを勝利すると勢いそのまま、天皇賞・秋でG1競走・2勝目をゲット。続く有馬記念はブラストワンピースの前に屈して2着に終わったが、JRA賞最優秀4歳以上牡馬に輝いた。

 そして今年は前哨戦を挟まずにドバイシーマCに直行。1番人気に支持されたレイデオロは、2コーナー手前からハナを奪い、まさかの逃げ。ルメール騎手もレース後に、当初はリラックスしていたものの『ハミを噛んで逃げる形になってしまいました』という想定外の事態に、最後まで脚がもたず6着に終わった。続く国内復帰戦となった宝塚記念(G1)では2番人気に推され、5番手で追走するも最後の直線で伸びずに5着。不本意な成績で今年の前半戦を終えた。

「実績と能力の高さは誰もが認めるところ。しかし、体質が弱いのか出走回数が少なく、さらに一昨年の京都記念など圧倒的な支持を得たレースでもあっさり敗れてしまう脆さを秘めています。そのためか、実績はあるもののどうしても『トップ』としての威厳に欠けてしまう感はありますね。

 今回は前走でQE2世C(G1)を勝ったウインブライト、重賞で好走を見せるミッキースワローら同世代らと人気を分けると見られています。一度は世代トップに輝いた意地を見せてもらいたいですね」(競馬誌ライター)

 そのレイデオロは南WCコースで追われて5F68秒6、ラスト12秒1を記録。改修工事が終わったばかりだったこともあり、管理する藤沢調教師も「慣れていないコースなので馬なりで追い切りました」と調整程度だったと明かしたものの、「順調にきている。動き自体はいい」と状態面には太鼓判を押している。捲土重来を狙いたいところだろう。

「ただ昨年とは違い、今年は主戦のルメール騎手が神戸新聞杯でサートゥルナーリアに騎乗するため、福永祐一騎手に乗り替わり。ここがテン乗りなので、その実力を十二分に引き出せるのかも不明です。トップクラスの騎手ですし、問題ないとは思うのですが……。またドバイシーマで顔をのぞかせた気性難も気になります。不安材料は少なくないですね」(競馬記者)

 レイデオロはここで好走し、昨年同様、今後につなげることができるのだろうか?

 

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