都内千代田区秋葉原にあるベルサール秋葉原にて9月28日、「パチスロサミット2019 in 秋葉原」が2年ぶりに開催された。同イベントは、日本電動式遊技機工業組合と回胴式遊技機商業協同組合の主催。当日は業界関係者と一般パチスロファン、合わせて1万人以上が来場した。

　オープニングセレモニーでは両理事長(日電協・兼次民喜氏、回胴遊商業・大饗裕記氏)と日本遊技機工業組合の専務理事・木岡保雅氏によるテープカットが行われ、その後は業界関係者向けに試打コーナーを開放。

　午後12時30分になるとパチスロライターの河原みのり氏・嵐氏の司会で本編がスタートし、午後1時からはB1フロアで一般パチスロファンを対象とした「ウルトラ試打会」が行われた。

　ウルトラ試打会に出展したメーカーは大都技研・SANKYO・エンターライズ・メ―シー・オーイズミ・サミー(タイヨーエレック)・ネット(カルミナ)・北電子・バルテック・山佐・オリンピア・平和・パイオニア・EXICTE・藤商事(JFJ)・ベルコ・コナミアミューズメント・KPEの全18社。

　参考出展を含めた全22機種が並べられ、『パチスロ北斗の拳 天昇』『パチスロサラリーマン金太郎～MAX～』『パチスロルパン三世 イタリアの夢』『マジカルハロウィン7』などを中心に大きな盛り上がりを見せた。

　同会場ではスタンプラリーが催され、試打したメーカーの数で会場限定メーカーグッズを抽選でプレゼント。社会貢献活動パネル展、車内放置ゼロキャラクター「回胴戦隊ジュンカイジャー」LINEスタンプダウンロードコーナーなども用意され、パチスロライターたちとの交流も目立った。

　メインステージではV-tuberらによる各メーカーの出展機種紹介、Pキャラ(パチンコホール・メーカー・メディアで活躍するキャラクターの総称)らによる椅子取り合戦、パチスロライターらによる早押しクイズ、POKKA吉田氏をゲストに交えた「パチスロ豆知識」などが開かれ、立ち見客が出るほどの盛況ぶり。

　当日はイベント成功を後押しするかのような快晴で秋とは思えぬ暑さだったが、会場の熱気も激アツだった。