5月のオークス（G1）で「本命」ラヴズオンリーユーが見事優勝――。あれから約5カ月、3歳牝馬クラシック最終章となる秋華賞（G1）を迎え、あの麻雀界の「強気のヴィーナス」が競馬界に再び降臨！

　今月開幕した麻雀「大和証券Mリーグ2019」の開幕初日、いきなりトップスタートを決め、さらには「結婚発表」とファンの話題を独占したチーム雷電・黒沢咲（日本プロ麻雀連盟）が、秋華賞の“パートナー”に選ぶのは？

「麻雀といっしょで、やっぱりアガる（当てる）なら大物手がいい！」

　今回も黒沢らしい「豪快予想」が火を吹くか？（敬称略）

――まずは、ご結婚おめでとうございます！

チーム雷電・黒沢咲選手（以下、黒沢）：ありがとうございまーす！

――Mリーグ開幕初日に華を添えるビッグニュースになりました。

黒沢：実は、開幕前にTwitterで発表しようかなという選択肢もあったんですけど、開幕初日に（チームメイトの）萩原（聖人、連盟）さんから「お嬢、トップ獲ったら報告しなよ！」って背中を押してもらったんですよ。

――それで本当にトップを獲ってしまうのが、黒沢さん（笑）

黒沢：緊張してたんですけど、わりと「私らしく」打てたのがよかったです。試合中に5万点くらいまで行ったときに「ヤバい！トップ獲っちゃう、どうしよう！！」って思っちゃって（笑）。なんて話そうかも全然決めてなかったし……「いやいや、そんなこと考えてる場合じゃない」って、なんとか勝てました。ファンの方がすごい祝福してくださって、嬉しかったです。

――本当におめでとうございます。そんな黒沢さんの開幕初日トップを含めて、今シーズンは開幕から女性選手の活躍が目立っていますよね。やはり、刺激になるんでしょうか？