11月に「サンセイAタイプパチンコ 第1弾」を導入したサンセイR&D。人気シリーズ最新作『P牙狼コレクション』は、「ヘソ革命」と称した「超ドデカスタート」を搭載した仕様だ。

　釘幅1.5倍（同社従来機比）となっており、左打ち時から8個保留できるシステムを採用。保留7個以上は消化時間1.2秒となる「速ZONE」にする事で、「時速約600回転」という最高峰の消化スピードを実現した。

　評価は賛否両論という印象だが、この挑戦を評価する声も存在する。パチンコ分野の今後へ影響を与えそうな気配だ。

　そんな『P牙狼コレクション』を発表したサンセイR&Dは、パチスロ分野にも話題作を投入する。

　同社初となるパチスロ6号機『S沖っ娘』を発表。沖スロタイプで純増「約6枚」のATを搭載しており、ランプが点灯すればボーナスAT濃厚という分かりやすいゲーム性が特長だ。

　一部の地域へ先行導入されている本機。出玉増加の軸は1セット30Gの疑似ボーナスで1Gの純増は約6枚だ。ボーナス消化中は、レア役によるG数上乗せが行われる。

　注目したいのは、一気に大量出玉が狙える「サンセットモード」。ボーナス時の約50％（設定1～5）で突入する連チャンゾーンとなっており、ヒキ次第ではボーナスを数珠連させることも可能だ。

　ボーナスは自動で7揃い、AT中も押し順タイプとライトユーザーでも楽しめる点を意識した仕上がり。沖っ娘リナちゃんのボイス発生、違和感演出など「5大ドキドキポイント」も遊技を大いに盛り上げてくれるだろう。

　幅広い層の支持を得られそうな『S沖っ娘』。サンセイR&Dの初6号機が、どのような評価を得られるかに注目したいが……。

　同社に関する情報で話題になっているのは『S沖っ娘』だけではない。国民的人気を誇る「神コンテンツ」とのタイアップ機が熱視線を浴びている。