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【朝日杯FS(G1)展望】JRA「G1完全制覇」目指す武豊VS大本命サリオス! 2歳王者決定戦で未来の一流マイラーが激突!

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 年末のホープフルSがG1へ昇格したことで、NHKマイルCを勝ったアドマイヤマーズ、先月のマイルCSで1番人気2着だったダノンプレミアムなど、ここ数年は一流マイラーの登竜門になりつつある朝日杯フューチュリティS(G1)が15日、阪神競馬場で行われる。

 今年は17頭が特別登録しているが、中心は東京マイルで圧倒的なパフォーマンスを見せるサリオス(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。

 デビュー戦でダービー馬レイデオロの弟アブソルティスモを上がり3ハロン33.1秒の末脚でねじ伏せたサリオス。デビュー戦こそ2番人気に甘んじたが、続くサウジアラビアRC(G3)では単勝1.5倍の大本命。同じ東京マイルで時計を5.6秒も詰めるレコードタイムながら、最後はデビュー戦とまったく同じ33.1秒の末脚で突き抜けた。その実力は、間違いなく本物だ。

 注目の1週前追い切りでは、美浦のウッドコースで3頭併せ馬を敢行したサリオス。6ハロン80.6秒、ラスト12.0秒で3頭併入と軽めの内容だったが、陣営は「先週、負荷を掛けていたから無理しなかった」と計算済み。

「完成度が高く、2歳馬としてはしっかりしている」と現時点でのアドバンテージは大きい。無敗の2歳王者誕生へ舞台は整ったか。鞍上は、堀厩舎の御用達R.ムーア騎手だ。

 そんな大本命と遜色ない完成度を見せるのが、タイセイビジョン(牡2歳、栗東・西村真幸厩舎)だ。

 2歳新馬としては、かなりのハイペースになったデビュー戦で中団からまくり、そのまま押し切るという非凡なパフォーマンスを見せたタイセイビジョン。続く、函館2歳S(G3)では2番人気に推されたものの、スタートで後手を踏み2着。しかし、最後の切れ味は際立っていた。

そんな内容もあって、前走の京王杯2歳S(G2)では、函館2歳Sを勝ったビアンフェを抑えての1番人気。中団から上がり3ハロン33.5秒の末脚が炸裂し、ビアンフェを差し切っての重賞初制覇。前々走の借りを返した格好だ。

これまでの内容を見ても、タイセイビジョンが同世代で一枚上の存在であることは確実。だが、今回の課題は初のマイル戦に尽きる。新コンビを組む武豊騎手は、ここを勝てばJRA・G1完全制覇へリーチが掛かる。

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