2020年「1月撤去」パチスロ5号機……「ボーナスタイプ」と「爆裂AT」が姿を消す
2019年には、多くのパチスロ5号機たちが認定期間満了を迎えて姿を消した。とりわけ年末の大撤去ではネットニュースでも取り上げられるほどであったが、2020年も同様に、ホールの主軸として君臨するマシンたちが撤去を余儀なくされる。
1月はまず、13日に北電子の『マタドール30』、『ハッピージャグラーV2』が認定切れとなる。どちらもボーナスタイプ&完全告知のシンプルな仕様で、マタドール30は告知音パターンを「ナルなるモード」「し~んモード」の2種類から選択可能。小役とのボーナス重複時は、主に第3ボタン停止か次ゲームのレバーオンで告知される特徴もある。
『ハッピージャグラーV2』は、その名の通り緑を基調とした『ハッピージャグラーV』の正統後継機。スペックや機械割などの各種数値、リール配列などは初代を踏襲しており、筐体上部の「V-LED」による赤点滅やレインボー点滅などの新告知機能を採用している。
1月26日にはタイヨーの『ビッグボーナスX64』と、大都技研の『吉宗~極~』が撤去予定で、ビッグボーナスX64はボーナスタイプながらも状態に応じてボーナス当選率が大きく変化するのが特徴。約100分の1で内部成立するボーナスは64通りあることから自力で揃えるのは難しいが、規定ゲーム数を消化すると揃えるための7絵柄組み合わせがナビされる。
『吉宗~極~』は、先代『吉宗(5号機)』のゲーム性を継承しながらも、より一撃性能に長けた荒波仕様。ビッグは最低払い出し枚数が320枚にアップした上に例外なく特化ゾーンからスタートし、ATは1セットのゲーム数が80Gにアップしただけでなく上乗せ時のゲーム数も強化されている。一撃万枚報告も多い、既存機屈指の爆裂マシンだ。
これらのマシンの中でもハッピジャグラーV2は、今なお多くのホールに設置されている。ジャグラー系に力を入れているホールであれば、撤去までの数日間、或いは撤去日には高設定を大量投入する可能性もあるだけに、あらかじめ下調べしておくのもよいだろう。
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