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JRAシンザン記念(G3)「ケタ違い」ルーツドールは、すでに三冠候補!? アーモンドアイ、ジェンティルドンナ……受け継がれる歴史的名牝の登竜門

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 12日、京都競馬場で開催されるシンザン記念(G3)。前日段階で単勝1倍台の圧倒的支持を集めているのが、牝馬のルーツドール(栗東・藤岡健一厩舎)だ。

 昨年の天皇賞・春で菊花賞に続くG1・2勝目を上げたフィエールマンの半妹。父がジャスタウェイに替わったことでマイルも守備範囲になっているようだ。

 9日に行われた最終追い切りでは栗東のCウッドで6ハロン82.2秒、ラスト11.7秒を計測。3歳牝馬ながら500kgを優に超える雄大な馬体を弾ませ、直線では持ち前のキレを発揮して併せ馬を3馬身以上にちぎっている。

「鞍上の川田将雅騎手が『しっかり動けていた』と評価した通り、反応は抜群でしたね。デビュー前はそこまで目立った動きでもなかったんですが、1度使われて馬が変わった印象。

兄のフィエールマンは割と素軽い動きを見せるタイプですが、こちらはやや渋った馬場をものともしないパワフルな走りでした。週末が雨予報だけに、この動きはプラスに働きそうです」(競馬記者)

 見守った藤岡健一調教師が「全体的な能力が、明らかに高い」と手放しで称賛するのも当然か。

 2着に5馬身差をつける圧巻のデビュー戦は、2歳の芝1600mの新馬戦では歴代最速。前“レコードホルダー”だったグランアレグリアは、昨年の桜花賞(G1)や阪神C(G2)を勝っているだけに期待が高まる。

「この日の東京は、メインレースの東京スポーツ杯2歳でコントレイルが従来のレコードを大きく更新した超高速馬場だっただけに、時計をすべて鵜呑みにするのは禁物。

ただ、サウジアラビアRC(G3)をレコード勝ちしたサリオスが朝日杯フューチュリティS(G1)を、コントレイルがホープフルS(G1)を勝ったように、東京で超高速時計を叩き出した馬が、その後もしっかり結果を出しているのでルーツドールが世代屈指の存在である可能性は高いと思いますね」(競馬記者)

その血統的スケールも相まって、早くも名牝誕生の気配が窺えるが、このシンザン記念には名牝の歴史があるレースだ。

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