パチンコ確率の「綾」に翻弄される! 今度の「ちょいパチ王者」は連チャンを楽しめる!?
本日のちょいと一台『Pちょいパチ海物語3R2』
三洋と豊丸は「ちょいパチ」を忘れていない。去年、新台として登場した「ちょいパチ」は先の2社が一台ずつ。豊丸は必殺の『ナナシー』、三洋は前回紹介した『清流物語3』である。
この『Pちょいパチ清流物語3』が登場したのが2019年の11月なので、今回紹介する『Pちょいパチ海物語3R2』は、「ちょいパチ」としてはかなり早いタイミングでの連続リリースとなる。「ちょいパチ」ファンとしては嬉しい限りだ。
本機のスペックは、大当り確率約1/49.9で確変突入率60%の次回ループタイプ。通常大当り後に10回転の時短が付く王道の海仕様となっている。「ちょいパチ」で60%のループ率は破格。連チャンを楽しめるタイプといえよう。
しかし、初当りは確変ワンセット。王道の海スペックを打つと本当に確変がワンセットで終わる率が高すぎるのをどうにかしてほしいし、自分で書いておきながらアレであるが、連チャンは楽しめないのである。
さらに、次の初当りまでに178回転を要した。確率の3倍である。こうなると甘デジ打っときゃよかった構想が頭を支配するのがパチンカーである。
P機になって「ちょいパチ」の大当り確率が1/50に引き上げられたため、2倍ハマれば甘デジと同じである。
特に、本機は甘デジと同時登場なので、その思いが強くなる。本来「ちょいパチ」は甘デジがリリースされた後、ある程度の期間をおいて発売される末弟なので、リフレッシュも兼ねた新たなゲーム性として「ちょいパチ」に向かうことができるのであるが、同時となると否が応でも見比べてしまい、足りない部分に不満を感じてしまうのである。
また、以前の1/30~1/40にはあまり引き出されなかった感覚である。確率は半分だが出玉も半分。特に人間ループ率の低い町男のようなタイプの打ち手にはハマリの脅威が非常に高く感じられてしまう。
3倍ハマって確変ワンセットとか目も当てられないのである。さらに、通常単発の地獄も見え隠れ。確率ゲームの恐ろしさよ。
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