真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.01.19 17:19
JRA「係員負傷」事故対応に疑問の声続々……? 遺恨が残った武豊騎手の懸念と、背景にある主催者の「事情」とは
編集部
「不幸が重なったアクシデントですが、様々な問題点が議論される一件になりました。主な焦点は、やはり雪によって視界不良だったことですが、JRA側の対応に疑問を持った関係者やファンも少なくなったようです」(競馬記者)
対応したJRAの係員が競走馬と接触するという、極めて珍しいアクシデント。原因はいくつかあるが、主に騎手へ危険を知らせる手立てに疑問が残った点は見逃せない。
例えば、危険を知らせる術として両手を使うだけでなく、旗のような、もっと大きくわかりやすいものを使用すべきだったという点。また進路補助を行うカラーコーンの「存在感」も、こういった吹雪の中でのレースでは事故を防ぐに足りなかった印象だ。
アクシデントが付き物の障害レースだけに「安全面を考慮してレースそのものを中止すべきだった」という声もある。
「カラーコーンは一般の物よりも小さなものが使用されていますが、競走馬と接触した際の衝撃を考慮してのサイズだと思います。ただ、今回は十分に機能しませんでした。
実際に接触したのはマイネルバッカーノだけでしたが、後続にも回避し切れずにコーンを蹴飛ばした馬や、倒れているシンボリブーケと接触しそうになった馬もいます。
これだけを見ても、事故を回避するのは相当難しい状況だったことが窺えます。一歩間違えれば、さらに大きな事故になっていた可能性もありますし、山本騎手が言うように今後、早急な対策が協議されるべき案件だと思います」(同)
そもそも何故、これだけの危険な環境でレースが行われたのか――。レース後には、ネット上を中心に多くのファンが疑問を呈している。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- 千葉ロッテ吉井理人監督「愛馬」がJRAで初出走初勝利! 馬主デビューのきっかけになった母の仔で中央競馬を席巻?
- 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々
- 兄はステイゴールド!スイープトウショウも完封したあの馬は、“みんなの”お母さんに!