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パチスロ「6.1号機」の概要が明らかに……規制緩和のキーワードは“復活”!?

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 パチンコ専門誌『グリーンべると』のweb版「WEB GreenBelt」によると、日本電動式遊技工業協同組合(以下、日電協)がパチンコ・パチスロ業界誌記者に向け「パチスロ6.1号機」の概要を説明したと報じた。

 18年の規則変更により施行されたパチスロ6号機の基準・解釈が変更されたことを受け、新しい基準である「6.1号機」が登場することとなる。

 この「○.○号機」という言い方は5号機時代によく見られ、5号機、5.5号機、5.9号機とそれぞれ特徴が異なる仕様の機械だったが、同じ5号機のくくりでもその性能差は非常に大きいものであった。

 これは通常、内規が変更されたために起こる、いわば「緩和」の要素が強いのだが、では今回6号機から緩和された内容とはどういったものであるのか、その詳細を紐解いていこう。

 6号機時代に突入し、現在までその動向を観察してきた日電協が、パチスロ機における自主規制の見直しを行った項目は大きく3つある。

 まずは「ペナルティ規制の緩和」で、6.1号機からはペナルティを実行しても良いとなったのだ。このペナルティ規制緩和の主な目的はベースを抑えることで、現在市場にある機械よりも約5~10Gほどベースを下げることができるようだ。

 一見すると罰則というユーザーライクを否定するような機能にも思えるが、この障害が結局はみんな大好き出玉や射幸性に跳ね返るのである。また、今回のペナルティは当該ゲームのみで発生させる運用になるようで、いわゆる「ペナ止め」のような嫌がらせや不利益をこうむることはないという。

 次は「スタートレバー、ボタン等を使用した演出の緩和」。これまでリールを回すためにスタートレバーを叩き、その時にしか演出を発生させることができなかったのだが、6.1号機ではどのタイミングで叩こうが、スタートレバーを作動させることで演出を発生させることが可能となった。

 要は、スタートレバーもボタンも本来の目的以外での使用を禁止されていたのであるが、この緩和により「リール回転中にレバーを叩いて上乗せ演出を発生させる」といったことができるのである。

 また、これに関連し、疑似遊技も再び認められるようになった。上記の説明とあわせ、演出の幅が大きく広がり、それぞれの特徴とマッチした多様なゲーム性の構築を期待できるだろう。

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