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JRA川田将雅「蛇行運転」に悲鳴!? 1番人気スマートクラージュ騎乗も“千鳥足”で2着敗戦……

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 16日に京都競馬場で行われた新馬戦は、12番人気のエイシンバイエルン(牝3歳、栗東・中尾秀正厩舎)が、ハナ差の接戦を制してデビュー戦を勝利。三連単38万馬券を記録する波乱の一戦となった。

 16頭立て、芝1800mで行われたレース。最後の直線で外から猛然と追い込み、最後まで諦めなかったエイシンバイエルンと川須栄彦騎手の騎乗も見事だったが、それ以上に波乱の立役者になってしまったのが、1番人気で2着に敗れたスマートクラージュと川田将雅騎手だった。

「おおっと、ちょっとヨレた!」

 好スタートから敢然とハナに立ち、レースの主導権を握ったスマートクラージュだったが、そんな実況と共に京都競馬場のスタンドから「危ない!」とどよめきが上がったのは、最後の直線の入り口だ。

「外にヨレて、内にヨレました、スマートクラージュ」

 先頭に立ち、後続に1馬身ほどのリードがあったスマートクラージュだったが、いきなり外へ大きく斜行……川田騎手が慌てて立て直したものの、今度は内へ斜行してし、まるで蛇行運転のような走りになってしまった。

「デビュー戦だけあって、スマートクラージュは若さが出てしまいましたね。道中から舌を出して集中している感じではありませんでしたし、最初に左右にヨレた後、ゴールまで再び外へ、内へ……川田騎手もまともに追うことができず、最後はエイシンバイエルンに差されてしまいました。

大きく何度も左右にヨレたことで後続馬の進路にも影響を及ぼしましたが、審議にならなかったのは川田騎手にとって不幸中の幸いだったと思います」(競馬記者)

 この結果には、ネット上のファンも「これは危ない」「誰だよ、スマートクラージュに酒飲ませたの!」「川田騎手、災難だったな……」など、大盛り上がり。レースに敗れたにも関わらず、勝ったエイシンバイエルンよりも高い注目を集めてしまった。

「今回は幼さが出てしまいましたが、あの競馬で2着なら将来が楽しみな馬。今回でいい勉強になったでしょうし、早く能力全開の競馬が見てみたいです」(同)

 レース中に大きく左右に蛇行した馬といえば、2017年6月に自己条件戦に出走したサトノティターンが有名だ。

 今回のスマートクラージュと同じように、最後の直線で「サトノティターンはフラフラ走っています!」と実況されるほどの蛇行運転……。鞍上は香港No.1のJ.モレイラ騎手だったが、世界的名手の手腕をもってしても“暴走”を止めることができなかった。

 しかしその後、成長したサトノティターンは昨年のマーチS(G3)で重賞初勝利を飾り、12月のチャンピンオンズC(G1)に出走するなど一流馬に出世している。ヤンチャな面を見せながらも、類稀な能力の片鱗を見せたスマートクラージュもまた、ここから大きく飛躍することを期待したい。

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